ホーム2013年台北(4月)チェンマイ(8月)
index  2013年8月:チェンマイ
8月15日8月16日8月17日8月18日8月19日
8月20日8月21日8月22日8月23日8月24日地図

ワット・ロークモーリーチャンプアック門ワット・チェンマンワット・ドゥアンディー
ワット・パンタオワット・チェディ・ルアンターペー門ターペー通りチャルーンラート通り

【8月18日(日)】ターペー門(Tha Pae Gate)

ワット・パンタオ前のラーチャダムヌーン通り(Ratchadamnoen Road)を東に。
両側の歩道はサンデー・マーケットの準備を始めた屋台が広げる荷物で歩けないほどごった返している。

屋台の荷物で歩道は歩けないほど。

向かい側の歩道も屋台のテントで占拠されている。

木立に囲まれて開けた公園があったので入ってみる。広場にはテーブルとベンチがしつらえてあり、その周囲を食べ物の屋台が囲んで屋外のフード・コートのようだが、サンデー・マーケットが開かれる日曜日だけなのかな?

テーブルと椅子が並ぶ広場。

緑陰フード・コート。

フード・コートのような広場を出ようとしたら木立の間からピンク色をしたお寺が出てきた。ワット・パンオン(Wat Phan Ohn)とあったが、この寺院がどんな寺なのか詳しいことは分からない。

可愛い外装の本堂。

ラーチャダムヌーン通りをさらに東へ進むとターペー門(Tha Pae Gate)の前に出る。
門を出ようとするのだが門の前を横切るムーンムアン通り(Moon Muang Road)の交通量が多くて渡るのに一苦労した。さして大きくもないこの道を渡れない人がいるほど車の量が多い。

突き当たりがターペー門。

強引にムーンムアン通りを渡って狭いターペー門をくぐりターペー通り(Tha Pae Road)に出る。城壁に沿って屋台がビッシリ並んでいる。ひと通り歩いてみたが珍しいものは無し。

城壁に沿って並ぶ屋台。

何とも毒々しい色をした寿司ネタが載ったにぎりもどきだ。

カードに“Soup Flower”あるから、これは石鹸だな。

並んだ屋台の外れに張りぼての七福神が並んでいるが数えると一人多い。左端の一人は船頭か?
調べてみたら日本の七福神の元になった中国の八仙(八仙人)らしい。
八仙が日本に入ってきたときに、一人は船頭と勘違いして日本では七人なったという説もあるようだ。

張りぼての八仙神。

近寄るとひごが浮いて「ねぷた」のようだ。

ターペー通り側からのターペー門と城壁(後日撮影)。

城壁にはめ込まれたターペー門の由来碑。

Tha Phae Gate

This gate, located on the eastern wall of the city, dates back to the year 1296, when king Mangrai founded Chiang Mai. It was originally known as Chaing Ruak Gate after the nearby village of Chiang Ruak. At that time, Tha Phae (raff landing) was the name given to the gate in the outer, earthen rampart of the city near Wat Saen Fang. In the course of time, the names changed. Towards the end of the 19th century, the gate in the earthen rampart becomes known as “Outer Tha Phae Gate”, while Chiang Ruak Gate in the city wall was called “Inner Tha Phae Gate.” The outer gate was later dismantled and the remaining inner gate gradually becomes known for short as “Tha Phae Gate”.
The present Tha Phae Gate was rebuilt in 1985 – 1986 on the basis of historical and archaeological evidence, including a photograph of one of the city gates taken in 1899. The reconstruction was done by the Chaing Mai Provincial Office, the Chiang Mai Municipality and the Fine Arts Department, in collaboration with Chiang Mai University, Chiang Mai Teachers College and a group of dedicated private citizens.

ターペー門の碑はこんなことを言っているようだ。

『街の東側の城壁にあるこの門はメンラーイ王が1296年にチェンマイを創建した時にまで遡る。それは元々、チェンルーク村の界隈でチェンルーク門として知られていた。当時、「ターペー」は外側の門、ワット・サエンファンの近くの街の城門に与えられた名前だったが、時とともに名前が変わった。19世紀の終わり頃、この城門は「外側の門」として知られるようになり、一方、城壁のチャンルーク門が「内側のターペー門」と呼ばれていた。外側の門はその後取り壊され、残る内側の門は徐々に「ターペー門」と略して知られるようになった。
現在のターペー門は1899年に撮影された街の門の写真や歴史的・考古学的資料に基づいて1985年から1986年にかけて修復されている。この修復事業はチェンマイ地方当局、チェンマイ市当局および美術局がチェンマイ大学、チェンマイ教育大学、民間人有志グループとの共同として実施された。』

ワット・ロークモーリーチャンプアック門ワット・チェンマンワット・ドゥアンディー
ワット・パンタオワット・チェディ・ルアンターペー門ターペー通りチャルーンラート通り

8月15日8月16日8月17日8月18日8月19日
8月20日8月21日8月22日8月23日8月24日地図

ホーム2013年台北(4月)チェンマイ(8月)