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　 2013年８月：チェンマイ

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ワット・ロークモーリー│チャンプアック門│ワット・チェンマン│ワット・ドゥアンディー
ワット・パンタオ│ ワット・チェディ・ルアン│ターペー門│ターペー通り│チャルーンラート通り

【8月18日（日）】ワット・パンタオ （Wat Phantao）

もう一度プラポクロー通りに戻って南下、サンデー・マーケットが開かれるラチャダムヌン通り（Ratchadamnoen Road）を越えると右側に黒々とした寺院が見えてくる。ワット・パンタオ（Wat Phantao）だ。

その佇まいは先ほど見て来たワット・ドゥアンディーとは好対照。
タイ政府観光庁発行「チェンマイ観光ガイド」によれば、ここはかつてエメラルド仏を安置していたワット・チェディ・ルアンに収める仏像を鋳造するために建てられた寺院だという。

黒々としたワット・パンタオ。

本堂の破風を飾る北部タイ王の象徴、孔雀を描いた木彫りの紋章が見事。1980年に国の伝統文化財に指定されている。

見事な孔雀の紋章。

パンタオは「千の窯」という意味でプラ・パンタオ（千倍仏）が安置されており、願い事が十倍・百倍・千倍になって叶うと言われている。

本堂の破風に孔雀の紋章が見える。

履き物を抜いて本堂に入ると、正面で金色の仏像が微笑んでいる。

本堂内部。

微笑んでいるようにも見える本堂の仏像。

孔雀の紋章の真向かいにある門。