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2005年３月：北京
２月28日┃３月１日┃３月２日┃３月３日┃地図
雍和宮│烤肉季│便宜坊烤鴨店
午後は宣武門西大街にある勤務先の北京事業所で打ち合わせ。
事務所のある金隈大厦前まで送ってもらった車を松田さんと二人で下りる。私達とは別の予定を持つでBillさんとはここで別れる。
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| 勤務先の北京事業所はこの金隈大厦の11階にある。 |
金隈大厦のドアを入るとホール中央に紅い液体のはいった振り子をゆったりと揺らしている大きな時計がある。天井まで届く大きさだ。どんな仕掛けで動いているのか今回はじっくりと観察してみた。
サイフォンとシーソーと振り子を巧みに組み合わせている。時刻の表示も紅い液体の量で示している。
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紅い水で動いている時計。
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事務所に入ると挨拶もそこそこに、新しい製品に関して文字どおりケンケンガクガクが夕方まで続いた。
相手はダイナ上海のAlexさん、ダイナ北京のSharonさん、ダイナ台湾のOarsmanさん。
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| 北京の会議室で。手前がAlexさんと松田さん、後ろがSharonさんとOarsmanさん。 |
気がつくと会議室の窓の外では陽が落ちようとしている。
事務所を出る前にJudithさんに頼んで北京に来る度に会っている任科くんと連絡をとる。
明日の夜一緒に食事をする約束をする。夕方6時にホテルに迎えに来てくれることになった。
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| ダイナ北京事業所の窓から外を見た北京の日没。 |
ホテルに戻るのに宣武門駅から崇文門駅まで地下鉄2号線（環状線）を利用する。
料金は1号線に乗り換えなければ一律3元(約40円)、乗り換える場合は一律5元(約65円)。
ホテルでBillさん、Alexさん、Oarsmanさんと合流し夕食に出る。
松田さんのリクエストで北京ダックを食べることになった。
2004年3月にも行ったことのある便宜坊烤鴨店
(Bianyifang Kaoyadian) に行く。
その時はSARS騒ぎが治まっていなかったこともあって入口には大きく「衛生防疫標準」が掛けてあり客も少なくひっそりしていたが、一年後の今日は誰もそんな騒ぎがあったことを覚えていないようだ。
１階の入口を入るとテーブルが空くのを待つ人達が名前を登録して待つほど混んでいる。
それでも7、8分待っただけで席に着くことができた。それだけ店内が広いということなのだろう。
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| （左から）松田さん、Billさん、Oarsmanさん、Alexさん。 |
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| 左手に見えるドアの向うもテーブルの並んだ広い部屋になっている。 |
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| 北京ダックは目の前で切り分けてくれる。 |
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| テーブルの上は久しぶりにてんこ盛り状態になった。 |
テーブルの上は次々に運ばれてくる料理でてんこ盛り状態だ。
写真には見えないがスープやデザートもあってこの日の晩餐は一人当り110元(約1,500円)。
北京ダックをリクエストした松田さんも十分に堪能できたようだ。
明日は都合よく時間ができたので、これも松田さんのリクエストで万里の長城に行くことになった。
朝8時にホテル出発だが明日の晩は別のホテルに止まることになったので荷造りやらチェックアウトやらで少しせわしない。