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2005年１月：伊東・大島
１月１日┃１月２日┃１月３日┃地図
【１月１日】海風庭えびな
大晦日に出かけるつもりが宿の予約ができず、今年は元日から出かけることになった。
東京駅はいつもと変わらない人込みで、ホーム下のコンコースはひどく歩き難い。
東京駅発11：00 スーパービュー踊り子１号。
伊東着12：43 快晴。
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| 伊東駅前。いつもここで撮影している。定点観測か？ |
伊東に来る度に気になっていた商店街の角々に佇むに丸々した七福神、今まで七体きちんと見たことがない。
駅前の観光案内所でもらったパンフレットを見ると、この像とは別に「伊東七福神の湯」がありこちらが伊東七福神の本家のようだ。
商店街の一つ、湯の花通りに設置されているのは「湯の花お湯掛け七福神」で全国公募のデザインによって造られたものだった。
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| 駅前右手の下り坂にある弁財天。 |
せっかくなので改めて湯の花通りを回り七体とご対面して来た。
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□（上左から） |
宿は伊東港の脇にに架かる「なぎさ橋」のたもとの「海風庭えびな（現･アンジン）」。
国道135号線に面しており目の前を遮るものは何もない。
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| 殺風景な印象の「海風庭えびな」玄関。 |
殺風景な玄関とは裏腹な,赤い敷物と正月を迎えるために飾られた金屏風に菰樽、〆飾りで華やいだ装いのフロント。
ロビーは到着する客が後を絶たない。
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| ロビーの赤い敷物と金屏風、積み上げられた菰樽に大きな〆飾り。 |
部屋の窓からは遮るものもなく海が広がる。窓を開けておいても寒くない。
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| 伊東大川河口と相模湾。正面は熱海方面。 |
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| 窓の右手には初島が見える。浮かぶ雲の陰影が海の陽射しで濃い。 |
部屋で一息入れてから「えびな」が看板にしている庭に出てみた。
庭の所々に離れの客室がある。池を巡って刈り込まれた植え込みが囲む庭には他に誰もいなかった。
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| ロビーの奥から庭におりられるようになっている。庭はこの奥左手に続いている。 |