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  2022年10月:金沢
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長町武家屋敷跡21世紀美術館石浦神社・兼六園金沢城魚半

【10月21日(金)晴】魚半(ぎょはん)

金沢城からホテルに戻ってシャワーで一休み。朝の長町武家屋敷跡から始まった本日の金沢行脚、歩数は16,500歩。

昨夜、夕食に訪れた「むら井」の隣りに「魚半」の看板があったのが気になり、ホテルの真裏にあることもあって行ってみた。

開けたばかりのようで大きめのテーブル席が三卓とカウンター席の店内に客はない。他にも座敷席がある様子だ。

カウンター席に座り、疲れを癒すビールでスタート。

敷紙がカラフル。北アルプスの岳名が書かれているようだ。

カウンター内の店主に相談しながら思いつくままに頼んでみた。

◆ 北陸珍味の盛り合わせ
赤い器から時計回りに黒造り(イカ墨の塩辛)、ドジョウの蒲焼き、胡桃、ごり、河豚の糠漬け、金時草(きんじそう)、ホタルイカの沖漬け、中央が岩海苔とワサビの佃煮、能登もずく。金沢ではウナギよりもドジョウなのだと店主。

北陸珍味の盛り合わせ。

珍味の盛り合わせが出たところで金沢の酒、中村酒造の太郎を常温で。

珍しいガラスの徳利とぐい呑み。

◆ 刺身盛り合わせ
手前右は子付け(タラを昆布締めして水分を飛ばした真子をまぶす)、甘エビの右の黒いエビははガスエビ。

これも珍しい形の盛り合わせ。

◆ 白子と金時草の天ぷら。

金時草は加賀野菜の一つ。

酒を金沢の酒、福光屋の「黒帯」を常温で追加。

徳利もぐい呑みも形を変えて……。

◆ 鴨の治部煮。

鴨の脂たっぷりで重厚。

◆ 香箱ガニ(新潟産)。

店が変われば出し方も変わる。

カウンター前の戸棚に並んだ太郎と黒帯。

家庭的で気が張らない店だが、金沢で120年以上続いている店とは知らなかった。

カウンター席の奥にも厨房がある。

むら井と同じようにせせらぎ通りにも入り口があるが、せせらぎ通りと東横インの間にある細い路地にあるのが正面入り口のようだ。目印は入り口の脇に立つ石灯籠。

再訪するとしたら「むら井」よりも「魚半」かな。

こちらが正面入り口。

長町武家屋敷跡21世紀美術館石浦神社・兼六園金沢城魚半
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