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  2014年9月:台東
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龍山寺中正記念堂圓山大飯店台東・琵琶湖利嘉原始部落

【9月13日(土)】 中正記念堂

龍山寺の次ぎは総統府の前で観光バスを降りる。

総統府前で駐車するお世話になった観光バス。

ガイドの林さん(右)と助手の陳さん。

日本統治時代の1919年に完成した台湾総統府。

昨年の訪台時にも訪れている中正記念堂、その時は見落としてしまった一階の文物展示室を見学する。
中央通路正面に掛かっているのは許九麟の手になる肖像画で、1923年7月6日、蒋介石(当時36歳)が孫文(当時57歳)と共に広東省韶關市に赴いたときに広州駅で撮影した写真が元になっている。

若き日の蒋介石(右)と孫文の肖像。

肖像画の左右に蒋介石専用の乗用車が一台ずつ展示されている。
右側に展示されているのは1955年にフィリピン華僑が米国ゼネラルモーターズ社に特注したキャデラック。4ドア・7人乗り・L610 x W200W x H163cm・重量約3トン。防弾ガラス・警備装置付き。蒋介石は一度しか利用しなかったらしい。

蒋介石専用のキャデラック。

左側に展示されているのは1972年製のキャデラック。4ドア・7人乗り・L632 x W208 x H150cm・重量約2トン・使用期間1972 - 1975。

3年間しか使用されなかった専用車。

キャデラックが展示されている隣の部屋は「蒋介石記念執務室」。往時の執務室を再現したものらしいが詳しい説明が見つからなかった。

蒋介石記念執務室。

衛兵の交代時刻が近づいたのでエレベーターで銅像ホールの4階に上がる。

銅像ホール入り口は既にこの人垣。

昨年しっかり撮影した衛兵の交代式、今日は野次馬を決め込んで人垣の外から傍観する。

ホールに衛兵の靴音が谺している。

銅像ホールの入口から正面牌楼に向かって広がる空間は眺めているだけで気分が良い。

正面牌楼(中央)・国家戯劇院(右の赤屋根)・国家音楽廰(左の赤屋根)。

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