中正記念公園（４月27日）

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　 2013年４月：台北

【４月27日（土）】中正記念堂

金山南路の交差点でTokuさんと別れ、新義路をさらにワンブロック歩くと中正記念公園（今は芸文広場と呼ぶらしい）を囲う白壁と青い瓦屋根が見えてきた。

芸文広場の北東角。

さらに進むと大忠門、門の奥に量感溢れた八角屋根を載せた中正記念堂が見える。

大忠門。

蒋介石の業績を顕彰して1980年に建てられた中正記念堂の中正は蒋介石の本名。堂の高さは約70m、基壇部の階段が蒋介石の享年と同じ89段あるらしいが数えずに上ってしまった。

89段あるという石段と中正記念堂。

記念堂内は正面に蒋介石の大きな座像が置かれている他は何も無い。像の背後の壁には左から「科学」「民主」「倫理」と書かれている。

正面の蒋介石の大きな座像。

蒋介像の視線の先は、いつかは帰るつもりの中国大陸。

天井の中央に描かれた中華民国の国章「青天白日」の徽章。

天井に描かれた「青天白日」。

像の左右には台に載って微動だにしない衛兵の姿がある。

像を守るように立つ衛兵。

これ以上は見るところも無さそうなので外に出ようとしたら運良く衛兵の交代式が始まった。

大理石の床に軍靴の音が『カツーン、カツーン』響く。

衛兵達の動きが余りにも見事なので見とれてしまう。
10数分の交代式なのにずいぶん長く感じたのは、彼らの動きの一つ一つがハッキリと見てとれたからだろうか。

訓練だけなんだろうか、どうやって各人の同期をとっているんだろう。

記念堂正面が民主広場、広場の左右に建つ二つの赤い屋根の重厚な建物は左（南側）が国立劇場「戯劇院」、右（北側）が国立コンサートホール「音楽廰」。

戯劇院（National Theater）。

音楽廰（National Concert Hall）。

民主広場から記念堂を望む。

中正記念堂に対峙して建つ記念公園の正門が「自由廣場牌楼」。

自由廣場牌楼。

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