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  2014年9月:台東
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龍山寺中正記念堂圓山大飯店台東・琵琶湖利嘉原始部落

【9月13日(土)】 台東・琵琶湖

圓山大飯店でのランチ後は再び市内観光バスに乗って台北駅に移動。

台北駅の正面。

駅前にはきれいに塗装された可愛い蒸気機関車と客車が展示されている。

蒸気機関車はLDK58。1923年の日本車両製で1982年まで花東線で運行していた。1985年から澎湖諸島の馬公で展示されていたが1999年に台北に戻ってきたようだ。

機関車に連結されている客車はLDR2201。台北機廠と花蓮の鉄道工場の合作によるディーゼルカーで1955年に再建され1982年まで運行していたらしい。

ディーゼル車を連結した蒸気機関車。

一度、旅行会社「雄獅旅遊」の台北駅構内店前に集合・点呼。乗車する自強號(特急列車)の切符を受け取り、荷物を旅行会社に預けて各自、買い物をしたり一服したり。

立山黒部の観光案内が下がる台北駅構内。

広い構内の一角で「失智症主題展(認知症展示会)」が開かれていたが台湾でも社会問題になっているのだろう。

構内で開かれていた「失智症主題展」。

14:00 台北駅発 自強號「普悠瑪(プユマ)號」で台湾東海岸南端にある台東に向かう。愛称の「普悠瑪」はビンナン語(台湾語)で「集合・団結」の意。

普悠瑪號。

台湾本社の旅行参加者も合流して貸し切り状態の先頭車輌。

列車が台湾北端を回り込んで太平洋岸に出て間もなく、宜蘭の頭城駅の辺りで沖合10kmほどに見えてくるのは亀山島。事前申請が必要だが島に上陸して観光することもできるようだ。

亀山島。

列車が南下するほどに車窓の風景はドラマチックに変化して行く。

折しも台湾に近づきつつある台風の影響なのか、厚い雲に覆われた山並み。

列車が台東に近づくほどに青空が広がってきた。

17:45 台東駅着。台北、台東間は特急列車で3時間45分。

台東駅ホーム。

台東駅前は左の奥の方にホテルらしき建物が唯一見えるきり、あとは塀で囲われた空き地とガランとした空が広がっているだけ。

空き地と空が広がるだけの台東駅前。

台東駅。

駅前から2台のバスに分乗、琵琶湖に向かうのだが既に午後6時を回っている。

いざ琵琶湖へ。

バスが走り始めていくらも経たないうちに窓の外は暗くなり始める。

天井にエアコンのように見えるのは非常口。

すっかり暗くなった中、駐車場に停まったバスを降りて徒歩で琵琶湖へ。既に暗くなっているのに湖の見学に行く?

暗い中、ガイド氏の先導でいざ出発。

道々街灯はなく、ガイド氏が掲げる懐中電灯を目印に暗い中を進む。こんなに暗いのに見に行く琵琶湖は照明に照らされてきれいなのだろう。

灯りのない橋を渡る(ストロボ撮影)。

ガイド氏がここが琵琶湖だ手を振って示す方を見ても真っ暗で何も見えない。勝手に思い込んでいた照明のない真っ暗な湖に連れてこられた意味が分からない。カメラの感度を上げて無理矢理シャッターを押したのが下の写真。

この景色を見に暗闇を歩いてきたのか。

インターネットで調べると、この琵琶湖は卑南溪(びんなんけい)の伏流水が湧出してできた湖(池)のようで、卑南溪の河口周辺に広がる黒森林公園内にある。
まともな写真を捜したらDCView にきれいな写真が紹介されていたので以下に転載させていただく。

昼間の琵琶湖。

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