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  2013年4月:台北
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烏来烏来泰雅民族博物館烏来瀑布雲仙楽園

【4月29日(月)】雲仙楽園

雲仙楽園には行くには瀑布路をさらに登って環山路に入り、そこから南勢渓を越えるロープウエイを利用する。

ロープウエイ乗り場。

ロープウエイの利用料金はガイドブックには220NT$(726円)とあったが150NT$(495円)だった。乗車券には雲仙楽園の維持管理費として60NT$(198円)が含まれるとある。

ロープウエイのゴンドラは大きな91人乗り。

ほぼ貸し切り状態のゴンドラ。

ロープウエイ乗り場が一気に足元に…。

ロープウエーを下りた所が雲仙楽園ではなかった。道をさらに登る。ここまで来る間、前後に人の気配無し、少々不気味。

何処まで行けばいいのだろう?

大きな岩の間に掛けられた赤い屋根、奥は小さな岩穴になっていた。誰を祀った祠なのか。

どなたがお住まいなのか、赤い屋根の雲仙宮。

この辺りまで登ってくる間に小さな滝がいくつかあり、湿度も上がってきたのが分かる。小さな流れは烏来瀑布の源流らしい。マイナス・イオンが豊富な空気の中を随分歩いて来た。

烏来瀑布の源流の滝。

ようやく「雲仙楽園」と掲げた鳥居が見えてきた。

「雲仙楽園」の鳥居。

鳥居をくぐって泰雅族の女性の出迎えを受ける。この先には「雲仙大飯店」「葉緑素珈琲廰」「森林戯水池」「雲仙別墅区」があるらしい。ホテル、コーヒー・ショップ、スイミング・プール、ヴィラがある保養地だ。

泰雅族の女性の出迎えを受ける。

烏来瀑布の水源流を堰き止めた池の水が見事なまでに透き通っている。池はボート乗り場の雲仙戯船湖、湖と言うよりは池だ。

雲仙戯船湖。

雲仙楽園の一番奥まで行くと辺りは原生林のようで、大きな岩がゴロゴロした烏来瀑布の水源流の流れは細い。

烏来瀑布の水源流。

雲仙楽園は1960年に日本の専門家がロープウエイ架設と保養施設開設の可・不可を調査して進められ、1967年に開業した保養地。その中心的な施設が雲線楽園大飯店。

緑に呑み込まれそうな雲仙大飯店。

雲仙楽園 →(ロープウエイ)→ 烏来瀑布 →(徒歩)→ 烏来老街とたどって新店客運バス停まで、来た道をそのまま戻る。バス停に着く頃にはさすがにくたびれた。

MRT新店站行きのバスは始発なのに、乗り込んだときに既に満員で新店站まで立ちっ放し。新店站からMRTを乗り継いで6時頃にホテルに戻る。

MRT新店站の車内。

荷物を置いてから、少し買い物をしたいのでフロントの何時ものお姐さんに、ホテルの近くに超市場(スーパーマーケット)は無いか尋ねたら長安東路にあると言う。

「超市場 頂好」での買い物をぶら下げたまま夕食をと思いホテル横の路地を入る。何時も黄色い看板は点いているのに店は閉まっている「波羅密」、今夜は未だ空いている。ドア越しに中を覗くと客が一人。

波羅密の入口。

店に入ると長いテーブルに皿に盛った料理がずらっと並んでいる。その前に腰掛けた女主人が『65NT$(215円)で食べ放題だよ』『見るだけね』。

得月樓を入るとそこは土産物店だった。

何時も閉まっているのは用意した料理が無くなってしまうからだろう。荷物をテーブルに置いて皿に適当に盛って席に着いた。大鍋のトマトのスープも残りがわずかだった。サラッと腹に収まってしまったのは空腹のせいか、クセの無い家庭料理のせいか。いずれにしても早く店を閉めるのも納得。

サラリと腹に収まってしまった他品種小ロットの皿の上。

波羅密の店内。

カメラを向けたら照れまくりの波羅密の母さん。

ホテルに戻り帰りの航空便のチェックインを航空会社のインターネット・サイトで済ませる。

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