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  2007年2月:北京・磐錦
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【3月1日】 朝食・卓球クラブ

7時半起床。

于くんに昨日のその後を聞いたら4時頃食事の後片づけをするというので席を立ちキッチンに入って立ったままいびきをかき始めたそうだ。

夜も食事をせずに今朝まで寝通し。
叔父さんご夫妻に挨拶できなかったわけだ。

朝起きた時から何かの拍子に左脇腹の後ろが痛むのは昨日酔って何処かにぶつけたのだろう。
二日酔いだが頭痛がないのがありがたい、53度という郎のおかげか。

8時に豆乳と揚げパンで朝食。お父さんは9時頃卓球を教えに少年卓球クラブに出かける。
処理してなかったブログ用の写真を作り、ネットワークを借りてまとめてアップロード、メールのチェックと返信。

12時半頃、昼食。于くんのお母さんは料理上手であっという間にテーブルが一杯になる。二日酔いには量が多いがしっかり食べろと気にかけてくれる。それにしてもこんなには食べられないヨ。

蚕のサナギは初体験。端を噛み切ると中は黄色いチーズのような感じ。

ドジョウの丸煮は少し辛味が効いている。

鴨肉の煮込み。

この白いのは何だったか思い出せない。

何という野菜なのかこのサラダは絶品。

ピータンと豆腐は塩味。

この肉の薫製は豚でも牛でもなかった。羊だったかな?


ピーマンの玉子炒め。

食後に一時間ほど昼寝をした後、4時過ぎに卓球クラブを見学に行く。

卓球クラブの前にある公園には大人を対象にした遊具が並んでいる。この街では至る所で見かける設備だが市が成人が体を動かすことを奨励しているのだそうだ。

卓球クラブのある体育館。

この街で良く見かけた大人用の遊具は健康維持のための設備。

体育館のドアを開けて中に入ると子供から大人までがカン・カンとボールを打つ音を響かせていた。この体育館には二つの卓球クラブがあり実績を競い合っているようだった。

于くんのお父さんが所属するクラブ。

指導員の資格を持つ于くんのお父さん。

床に散らばった卓球のボールを拾う手作りの小道具が珍しい。

于くんのお父さんには今、大きな悩みがあるのだと漏らしていた。
指導している少年二人が盤錦市で一位と二位になっているそうで、お父さんは今後の彼らのためにさらに上の全国レベルの指導者を捜しているのだという。

指導実績があるのだろうお父さんは子供達の親の信頼が厚く今後も続けて指導して欲しいといって、なかなか話を聞き入れないのだという。

子供の指導に定評があるというお父さん。

5時頃お父さんと卓球クラブを後にして鞄を買いにタクシーで盤錦市の繁華街に向かう。ポツポツ雨が降ってきた。

旧正月を祝う飾り付けが残るショッピングセンター前。


入口には小さな窓が付いた防寒シートが垂れている。

一階は衣料品店街。

広々した野菜売り場。

結局このショッピングセンターには気に入った鞄は無く、雨の中を市で一番古くからあるという「百貨友誼商場(Baihuo Youyi Shangchang)」デパートまで足を伸ばすことになった。

ここで見つけた旅行鞄は中国製で468元(約7,000円)。新しい商品を奥から持ってきた女性店員が品物をよくチェックするようにと自ら車を回し、ファスナーを開けて鞄の中を調べ、キャリングハンドルを操作するのには驚いた。

買い物の後は卓球教室での指導を終えたお父さんも合流して韓国式焼肉店の「朝鮮酒館」で夕食。
ソウルの焼き肉とはずいぶん趣が違う。

「朝鮮酒館」は人気がある店のようで既に満席。

席が空くのを待つ間、日本人が珍しいといって仲良しウエイトレス嬢が私たちのまわりを往ったり来たり。
于くんを通じて一緒に写真を撮ろうかと持ちかけたら大喜びしてくれた。

よく見ると二人とも未だあどけなさが残る十代だ。劉立娜さん(左)と季慧さん。

こじんまりした部屋でテーブル中央の炭火が熱い。

食後は小型のタクシーに5人乗りで帰宅。運転手は文句を言うこともなく黙っている。この辺りでは当たり前のことのようだ。

帰宅後、ブログの写真をアップロードして12時就寝。


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