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 2018年8月:台南
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【8月24日(金)雨】高雄意誠堂関帝廟・祥鈺樓

今朝も雨。その雨の中、朝食に出る。

昨夜の牛老二牛肉麺は閉まっているので、その先の自強路まで出てみると交差点の角に「四海豆槳」の看板が見える。

自強路の交差点角で見つけた四海豆槳。

テーブルは店の外。

このカウンターから適当に選んで……。

パン、ご当地餃子、大根餅、ソーセージ、豆乳で45元(162円)。足りなかったのでパイ15元(54円)を追加。ソーセージ以外はどれも好吃。但しパイは甘かった。

皿を受け取るときの店のお姐さん、胸もあらわな赤い衣装で『ソース、ソース!』とぶっきらぼう。指さすカウンターの隅から赤いボトルと取りあげると『トマト、トマト!』。
あ、これケチャップね。

隣のボトルを取ってかけると『チリ、チリ!』
『オーケー、辛いのは問題無いですよ。』

茶色いボトルのソースが一般的のようだがこれが甘いソース。
台南の床屋のお兄さんの一言『台南の味は基本甘いですから』を思い出す。

辛目のソースをかけたご当地餃子。

甘いパイ。

「四海豆槳」の店先から自強路のワンブロック先に高層部を雨雲に隠した「高雄85大楼」が見える。

高雄85大楼。

雨の中、永康街、城西街、三多四路と抜けてホテルに戻る。

永康街。

日本を発つ前に『台湾で「蜜香紅茶」の人気が高まってきている』と耳にしたので、台南でも土産を買うときに気をつけていたのだが、見つからないまま高雄に来てしまった。

ガイドブックによると高雄85大楼に百貨店が入っているとある。「蜜香紅茶」を探して見ようと思い高雄85大楼を目指す。

中華四路と高雄85大楼。

ホテルから徒歩で10分余り、行ってみると雰囲気が良くない。閑散としている。百貨店らしい賑わいが見られないのだ。百貨店への入り口もハッキリしない。

一階ロビーの警備詰め所で百貨店の入り口を訪ねると、百貨店はここにはないという。
礼を言ってエレベーター乗り場に行くと1階から12階までのエレベーターしかない。
とりあえず12階まで行ってみる。人気も感じないくらいガランとしている。12階でも百貨店の有無を聞いてみたが同じ返事。撤退したのかも知れない。

近くに「大遠百」と言う百貨店があるので行ってみた。

店内案内所で蜜香紅茶を置いているか尋ねると十階にあるという。行ってみると十二階だと言われる。良くあることだ。十二階には確かにお茶を売るコーナーがあったが、蜜香紅茶は置いてないというつれない返事。

大遠百の裏に「そごう」の大きな看板があるのでそちらにも回る。
地下二階のお茶売場は「天仁茗茶」。期待して店員に蜜香紅茶を尋ねると、『ありますよ』と行って出してきたパッケージの何処にも蜜香紅茶の文字が無い。

その点を尋ねると『これは蜜の香りがする紅茶です』。
あれもこれもと勧めてくるので、前々から欲しかった阿里山の烏龍茶の小さな缶入りも合わせて購入。

ホテルに戻る途中、今朝通った三多四路に大きな寺廟があったのを思い出して寄ってみる。

三多四路の寺廟。

寺廟の庇の上に「高雄意誠堂関帝廟」のサインがある。

高雄意誠堂関帝廟。

清・光緒25(1899)の創建で主神は関聖帝君(関羽)と道教の最高神・玉皇上帝。

中に入ると広いロビーのようでその一角に龍を飾った常香炉と「意誠堂」と掲げた三川門(?)がある。

常香炉と三川門。

常香炉がたいそう立派!

こちらの祭礼では本物の紙幣や硬貨を使って作った大きな亀が奉納されるようだ。
道教のお祭りなのか「扶鸞」という儀式もあるようだ。

調べてみると、扶鸞(ふらん)とは中華圏で行われる占いの一種で、筆記具の動きを観察して神仙からの託宣を読み解く占卜法のことのようだ。

日本のコックリさんや西洋のウィジャボードのような自動現象を利用したシャーマニズムの一種と考えられている。扶箕(ふき)とも呼ばれる。ここで行われた扶鸞の動画も YuTube 上で見つかった。

三川門の奥の正殿には文衡聖帝(関羽)が祀られている。

文衡聖帝を祀る正殿。

意誠堂関帝廟からホテルに戻る途中、永康街の角にある「蝦仁肉丸・米糕」で遅い昼食。

蝦仁肉丸・米糕。

ここのお姐さんの日本語は達者。

『日本に居たことがあるでしょう?』

当たりだった。

日本語の達者なお姐さん。

米糕30元(108円)と魚丸湯30元(108円)を注文。
お腹が空いていたので米糕を大盛りで頼んだら器が二つ出てきた。面白い店だ。大盛りなんて頼む客はいないのだろう。

米糕3は台南名物の一つで、蒸したもち米の上に豚肉とか田麩(でんぶ)をかけた米飯料理のこと。この店の 米糕はキュウリものっていた。

大盛りの米糕と魚丸湯。

ホテルに戻り「そごう」で買った「蜜香紅茶」Googleで確認したらアッサム茶だ。

面倒だがもう一度「そごう」まで行ってこよう。

お茶売場の店員に『何度も蜜香紅茶が欲しい、と伝えたでしょう。』
それでも店員は『アッサム茶に蜂蜜を入れれば好い』とか『同じような香りがするから』と言い張るので、こちらも同じことを繰り返すばかり。

押し問答の末、購入したお茶は二つともキャンセルしてもらった。
雨は小降りになってきた。

夕方近くなってしつこかった雨は上がったようだ。

雨上がりの自強三路。

少し早いが夕食にでる。
昨夜行った「牛老二牛肉麺」は6時を過ぎているのに閉まっている。

ホテルでもらった周辺地図を見ると三多四路に「祥鈺楼餐庁」が載っている。

祥鈺楼餐庁の一階はコンビニエンス・ストア。

祥鈺楼餐庁入り口。

一人でも気持ちよく案内してくれた。
メニューを見ながら『量が多いので半皿というのはできるか』と聞くと、このメニューは皆半皿の値段だという。

回鍋肉、麻婆豆腐、酸辣湯に台湾ビールを注文する。

麻婆豆腐と回鍋肉、台湾ビール。

最初に出てきた回鍋肉を見て入る店を間違えたことが分かった。
キャベツに変わってピーマンを使っている。
摘まんでみると味噌味が全く効いていない。

麻婆豆腐は山椒の香りが全くしない代わりにベースにウコンのような香りがある。

酸辣湯。

酸辣湯に到ってはスライスした鴨血(家鴨の血豆腐)が入っている。
食欲を刺激してくれる爽やかな酸味もない。

まともだったのはデザートで出てきた西瓜と台湾ビールだけだった。

一番まともな一品。

旅行中に、注文した料理がどれも口に合わないのは初めてのこと。周囲を見ると結構客が入っているので彼らには問題が無い調理なのだろう。

〆て715元(2,574円)、レジのお姐さんが笑顔と共に『700元(2,520円)で好いですよ。』

終始笑顔のフロア担当のお姉さん達。

ホテルに戻りシャワー。
明日の搭乗券をフロントにお願いして印刷してもらい、荷造り。

明朝は4時半にホテルを出る予定……。


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