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  2018年4月:成都
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人間美食三星堆博物館(綜合漢)三星堆博物館(青銅館)広漢汽車站

【5月2日(水)晴】三星堆遺跡(青銅館)

綜合館からは奥まったところにある青銅館へ。

青銅館正面。

最初の陳列からあのマスクだ。

◆ 青銅獣面
商(紀元前十二世紀)/三星堆遺址二号祭祀坑出土

青銅獣面。

◆ 青銅獣面
商(紀元前十二世紀)/三星堆遺址二号祭祀坑出土
高さ20.5センチメートル・幅26.6センチメートル
上の青銅獣面も同じくらいの大きさだった。上と比較すると額の部分が綺麗に打ち抜かれていない。加工途中なのだろうか?

青銅獣面。

◆ 青銅人面具
商(紀元前十二世紀)/三星堆遺址二号祭祀坑出土
サイズの明記は無かったが 1.2 メートル程だったか。 額の四角い穴は額飾りを取り付ける穴。

青銅人面具。

◆ 青銅戴冠縦目面具
商(紀元前十二世紀)/三星堆遺址二号祭祀坑出土
鼻から伸びる飾りと飛び出た眼に衝撃。この形の由来については一切説明が無いので、未だ解明されていないのだろう。

青銅戴冠縦目面具。

◆ 青銅人面具
商(紀元前十二世紀)/三星堆遺址二号祭祀坑出土

青銅人面具。

◆ 青銅縦目面具
商(紀元前十二世紀)/三星堆遺址二号祭祀坑出土
三星堆遺址二号祭祀坑出土 これもサイズの明記は無かったが、上の青銅人面具と同じくらいの大きさ。なぜ目が飛び出ているのか、説明は無かった。

青銅縦目面具。

照明を落としたコーナーは青銅人頭像が陳列されているコーナー。
展示ケースに収まった人頭像は一つ一つ表情や顔立ちが異なり、じっくり見て行くと興味が尽きない。

古蜀で人々に崇拝されていた三星堆の青銅の像は、天国の神々や地神達、祖先の象徴であっただけでなく、時の上層階級を代表した政治的・宗教的な力を有した王やシャーマン達の現実的な政治的関係を反映している。

青銅人頭像の陳列コーナー。

◆ 戴金面罩青銅人頭像
商(紀元前十二世紀)/三星堆遺址二号祭祀坑出土
平らな頭部をした人頭像。金箔の人面を施してある。高42.5センチメートル。
金箔の人面は金沙遺址博物館で見た金面具との強い関連が思われ、古蜀文明に強い影響を与えたことが伺える。

戴金面罩青銅人頭像。

◆ 戴金面罩青銅人頭像
商(紀元前十二世紀)/三星堆遺址二号祭祀坑出土
尖った頭部の人頭像。これも金箔で人面が施されている。

戴金面罩青銅人頭像。

◆ 青銅人頭像
商(紀元前十三〜十二世紀)/三星堆遺址一号祭祀坑出土
頭部が平らな人頭像。

青銅人頭像。

◆ 青銅人頭像
商(紀元前十二世紀)/三星堆遺址二号祭祀坑出土
平らな頭部をしているが頭部の先が少し細っている人頭像。

青銅人頭像。

◆ 青銅人頭像
商(紀元前十三〜十二世紀)/三星堆遺址一号祭祀坑出土
顔立ちが上の人頭像とは異なり丸い顎をしている。頬から顎にかけて金箔の後が見られる。頭部も何か被り物か装飾があったように見える。

青銅人頭像。

◆ 青銅人頭像
商(紀元前十二世紀)/三星堆遺址二号祭祀坑出土
被り物をしている人頭像。

青銅人頭像。

◆ 青銅人頭像
商(紀元前十二世紀)/三星堆遺址二号祭祀坑出土
これも被り物をしている人頭像だが、上の人頭像の被り物とは形が異なっている。この違いが何なのか興味深い。

青銅人頭像。

上の青銅人頭像の頭頂部。

どの人頭像も後ろから見るとお下げ髪を三つ編みにしている様子が見られるが、これも金沙遺址博物館に展示されている跪く人石像に長髪が見られることから、古蜀文明への強い影響が見てとれる。

三つ編みにされた長髪。

◆ 古蜀祭典演繹(古蜀の祭祀壇再現)
中国の歴史的古典の一句に『国家の最も重要なことは祭祀と戦争である』とあるように、古蜀の世界でも祭祀は重要な位置を占めていた。そこに天地の神々の祝福と保護を求めるための祭祀と、それを司るシャーマンの存在を窺うことができる。

古蜀祭典演繹。

オリジナルは未だ研究中で詳細は不明。

祭壇に列する神々の像。

◆ 青銅鳥脚人像
商(紀元前十二世紀)/三星堆遺址二号祭祀坑出土

青銅鳥脚人像。

◆ 青銅鳥
商(紀元前十二世紀)/三星堆遺址二号祭祀坑出土

青銅鳥。

◆ 青銅大鳥頭
商(紀元前十二世紀)/三星堆遺址二号祭祀坑出土

青銅大鳥頭。

◆ 青銅鶏
商(紀元前十二世紀)/三星堆遺址二号祭祀坑出土

青銅鶏。

◆ 青銅龍柱形器
商(紀元前十二世紀)/三星堆遺址二号祭祀坑出土

青銅龍柱形器。

青銅館を出て回音祭壇に回る。

◆ 天人合一 回音祭壇
古蜀祭典演繹の説明でも書いた「国の大事は祭祀と戦である」にある祭祀を行う祭壇が快音祭壇で「回音」とはエコーのことで、この祭壇は商末周初の古蜀の祭壇を参考にしたレプリカ。四角い三段の祭壇と、その前に太極図が描かれた円形の演舞場とが呼応して、天と人とが一つになるエコー祭壇、「天円地方」を象徴している。
祭壇上の像は青銅立人像のレプリカ。

三段の祭壇と円形の演舞場。

オリジナルの青銅立人像は 界最大の青銅立人像だといわれており、高さは約260センチメートルある。商代晩期のもので三星堆遺址二号祭祀坑出土した。
丈の長い衣裳は祭司の姿で、その両手で支え持っていたのは儀仗であったろうと思われれいる(写真は「後藤和宏のブログ」から提供していただいた)。

青銅立人像。

博物館敷地内に 「文物保護修復展示中心」があり、出土品などの修復と展示の企画をしているようだ。入り口ドアまで行ってみたが人の気配は無かった。

文物保護修復展示中心。

東南門の手前から緑に囲まれた小径を通って出口へ。

出口に向かう小径。

三星堆博物館を出たところに古そうな石の橋があったので若い三人を記念撮影。

左から簡浩傑さん、李勝胜萍さん、陳婷さん。

三星堆博物館から彼ら三人が昼食後に荷物を預けた人間食堂に徒歩移動。

そこから広漢汽車站まで再びスマートフォンでタクシーを手配、広漢汽車站へ。

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