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  2017年4月:西安
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樊记腊汁肉慈恩寺(大雁塔)孫明遠さん

【4月30日(日)晴】孫明遠さん

帰りのバス停に行こうと見覚えのある広い道を行くも、見慣れない風景になってくる。

慈恩寺に向かっているときに、こんなモニュメントは無かったなぁ。

間違いなく道を間違えている。
西安美術館の前に出て気づいたのは、慈恩寺南門を出たら噴水のある北側に回らなければいけなかったのに、南門の前の大通りをそのまま南下してしまった。

雁塔南路にあった西安美術館。

せっかく見つけた西安美術館だったが、歩き疲れて入館はパス。
美術館前から反転、雁塔南路を北上、慈恩寺の西側を通って大雁塔北広場に戻り帰りのバス停を見つける。

慈恩寺西側にある「秦漢唐国際文化商業広場」。

大雁塔北広場。

歩道橋上からの小寨東路と大雁塔広場。

慈恩寺から小寨駅前までのバス代、1元(17.5円)。
来るときは2元(35円)だったのにどうしたことだろう、多分冷房がついていないバスだから1元なのかも知れない。

乗り込んだバスに冷房が無い。

小寨駅から地下鉄二号線で鐘楼駅に移動。

西大街の鐘楼ロータリー近く、真新しい自転車が並んでいるのはレンタル・サイクル・ステーション。この自転車に乗っている人を、西安市内のアチコチで見かける。

スマートフォンで利用登録をしているようだった。

ホテルに戻る途中、喉が渇いているのでコンビニで500ミリリットル缶ビール3個買う。一缶6元(105円)、レジ袋代として3毛(5円)。

ホテルの部屋に戻ってWeChatで孫明遠さんからの連絡を確認。
Ethernet Cableを売っている店を教えてほしいというと、孫さんの生徒が探して買って来てくれるという。
5時半頃にホテルに着くというので、了承の返信をしてシャワー。

時間になるのでロビーで待っているとEthernet Cableを探して買ってきてくれたという月月さん(Yueyue/愛称)と孫さんが現れた。月月さん、孫さんが先生をしている西北大学芸術学院の生徒だと紹介してくれた。

ぶらぶらと竹笆市にはいり、孫さんがぜひここで食べてくれと「樊记腊汁肉」を教えてくれた。確かにここは美味しい。

鐘楼飯店から徒歩で10分ほどのエリアで生まれ育ったという孫さん、南院門通りにある「文奇烟酒商店」の前で立ち止まり、ここはお気に入りの豚と羊のモツの燻製屋さんだと言う。

小さな店の片隅に直径40 - 50センチメートル位のステンレス製の大きなボールが置いてあり、中には艶々した燻製ホルモンが入っている。孫さんはアレヤコレヤ細かな注文をつけながら拳二つ分ほどの量を買う。

一切れ切ってくれたのを口に入れるとベーコンのようなしつこい燻製では無く、ジュワッとする脂も甘くて酒の好いツマミになるが、ここで買ってどうするんだろう?

ボールに一杯の燻製ホルモン。

更に南に向かって移動、着いた店がこれも孫さんお勧めの羊串焼き屋「旺軍烤肉虾尾」。

羊焼肉店「旺軍烤肉虾尾」。

旺軍烤肉虾尾は地元でも人気の店だという。
テーブルに着くと青島ビールを注文、先ほどの燻製ホルモンを広げて乾杯。

持ち込みの燻製ホルモン。

ビールしか飲まない孫明遠さん。

孫さんに頼まれてEthernet Cableを探して買ってきてくれた月月さん、明るくてハキハキした楽しい人だ。

月月さん。

羊の串焼きは北京や上海でもずいぶん食べているがこの店の串焼きは瀋陽で食べたモノとほぼ同じ味。

油が甘くてビールが進む羊の串焼き。

ニンニク風味がきいているキュウリとピーナツのサラダ。

食べきれなかった燻製ホルモンを持って羊血豆腐(正しくは何という名前なのかは不明)の店「恵記」へ徒歩移動。この店も孫さんのお気に入り。

店の外に座りたいと孫さんが大分粘って交渉していたが公安(警察)がうるさいのでできないという返事。やむなく店内へ。

恵記の店内。

ビールは「9」、店にグラスの用意が無いという。代わりに出された天つゆ皿に似た器で乾杯。ビールを飲んている人は全員、瓶から口呑みをしていた。なるほど、この店にビール・グラスの用意が無い理由が分かった。

9は西安のビール会社製で、孫さんは不味いと言うが確かにビールの香りはゼロに近い。

これはこれで乙な乾杯になった。

羊血豆腐は淡泊な味だがタレが旨かった。麻辣だけで無く旨みが濃くて豆腐を完食した後はタレをツマにビールが進む。

孫さんは 麻辣味が苦手だそうだが月月さんは、初めて食べるという羊血豆腐を美味しいと、箸を進めていた。

羊血豆腐。

酸味が利いた豆とキャベツの西安の漬け物、キャベツがシャキシャキのこの一皿もビールによく合う。

キャベツと豆の漬物。

孫さんはどうしても外で呑みたいと再交渉、店の小母さんが時計を見ながら歩道上に座る場所を用意してくれた。

話題は孫さんの研究のこと、日本の九州大学時代の先輩に当たる劉賢国さんの研究こと、月月さんの日本語学習方法のこと、孫さんのご家族や将来のことなどなど、話は尽きず。さらに連綿と続いてきた中国文化にまで思いが飛んで楽しく貴重な時間を過ごすことができた。

帰りしなに店の看板を撮影すると、「恵記」の後ろに「粉汤羊血梆梆肉」とある。
粉汤は中国春雨スープ、羊血は字の如く羊の血を豆腐状にしたもの、梆梆肉は西安特産の豚ホルモンの燻製のことで、今日、孫さんがタバコ屋で買って旺軍烤肉虾尾や恵記に持ち込んだモツの燻製の仲間だ。

設置された店の前の特設テーブル。

今夜は孫さんにすっかりご馳走になってしまった。

ホテルに帰る道々、城壁が間近に見えたのでどの辺りか孫さんに尋ねると、南門の近くだと言う。この界隈、 ホテルからは意外に近い。

ホテルのロビーで二人と別れる。
孫さん、今度は東京の焼鳥屋に行きましょう。

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