西安（４月28日）鼓楼

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　 2017年４月：西安

【４月28日（金）晴】鼓楼

北院門街（回坊風情街）に戻り左右の土産物店や食堂の様子を眺めながら鼓楼を目指して南下。

店頭に人垣ができているので覗くと、道幅を一杯に使って麺を伸ばしている。店の看板を見ると「軍軍手工坊」と掲げた西安伝統菓子屋だった。伸ばしていたのは麺ではなく飴。

飴を伸ばす見事なパフォーマンス。

西安伝統の菓子店「軍軍手工坊」。

喉が渇いたのでザクロを売っている屋台で、ザクロの生ジュースを買ったが、水っぽくて味が薄く大外れだった。

見事なザクロに惹かれてザクロのジュースを買うも大外れ。

北院門街もようやく終わりに近づいてきた。

観光客が少しだけ疎らになってきた北院門街。

北院門街が尽きて鼓楼の真ん前に出る。周囲は鐘楼に続く鐘鼓楼広場になっている。
鼓楼の高さは33メートル、明の洪武13（1380）年に時を告げるために建てられたという。

無骨な印象の鼓楼。

切符を買って鼓楼に登る。鐘楼との共通入場券50元（875円）。

季節を示す言葉が書かれた太鼓が並ぶ。

ひときわ大きな太鼓は「夜警太鼓」、太鼓の前の説明書きには夜間、二時間毎に打たれたとある。

ひときわ大きな夜警太鼓。

鼓楼の北側に奥まで続く並木の下は今歩いてきた北院門街（回坊風情街）。

並木の下は北院門街（回坊風情街）。

東側には鐘鼓楼広場が広がり、奥に鐘楼が見える。

鼓楼の下は鐘鼓楼広場。

鼓楼からの鐘楼。

鼓楼の南西は駐車場、並木は西大街。

鼓楼の中に入る。
綺麗に塗り上げられた梁と吊り下げられた提灯の下、鼓楼の中央に紫檀製と思われる重そうな桟敷セットが展示してある。何に使われたモノなのかは不明。

鼓楼の内部。

鼓楼内に設けられているステージでは中国の伝統音楽の演奏が始まった。演奏者を見ると全員女性、音楽大学生なのだろうか。身につけている衣装は秦朝から漢王朝（紀元前221年 - 西暦220年）の頃の様式のようだ。

演奏は音楽学校の生徒たち？

センター・プレーヤー。

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