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  2015年4月:ルアンパバーン
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【5月6日(水)】 ウオークマン・ヴィレッジ(Walkman Village)

8時近くになってラオ麺屋のカオ・ソーイ 20,000Kip(約302円)で朝食。

朝食の定番になったカオ・ソーイ。

ラオ麺屋のテーブルの上。

土産にするラオ・コーヒーを買うため、10時過ぎにサッカリン通り沿いにある土産物店 "Walkman Village" へ。

品定めも値段交渉も済んでいざ決済という段になって、カード・リーダーが不具合を起こしているという。パス・ワードまで入力れさせておいて、それはないだろう。店長くんはしきりに『問題はありません、直ぐにキャンセルボタンを押しました。決済が通っていれば端末からレシートが出てきて、署名をもらいます。レシートが出てきていないというのは未だ決済が済んでいないと言うことです。

これは機械の故障です。』を繰り返すがパスワードの要求まではチャンと動いていたじゃ無いか、そっちに問題は無くてもこっちには大ありなんだよ。

確かにレシートが出てこないと何も確認できないのは分かるが、こんなことは初めてだ。
あげくはこの直ぐ先にATMがあるから……、と言い始める始末。
ATMがあるから、なんだって言うんだよっ!

奥からオーナーと思しき人が出てきて、しばらく端末のコネクターや電話回線の様子をいじっていた。オーナー氏は一度何処かへ姿を消したが直ぐに戻って来て、別の端末で決済のやり直しを始めた。
今回は無事レシートが出てきて金額を確認、署名する。

決済端末の回線を調べるオーナーと、それを見守る店長。

Walkman Village 店内にいた二人は客ではないようだった。

買い込んだコーヒーを下げてタムラック・ラーオの路地まで来ると、路地の奧で何か焼いている。
近づいて尋ねるとランチに出すナスだという。

タム・ナックラーオの路地を覗くと……。

ジャガイモを焼いているように見えるがアミの上は茄子。

コーヒー代金の決済で思わぬ時間がかかってしまい、ラオ麺屋の前まで戻って来たときは11時半になっていた。

店の中を覗くと、毎朝、麺の調理をしているお姐さんが店の奥でスマートフォンをいじっていた。

いずこも同じスマートオフォン風景。

身振りで笑顔が欲しいとカメラを向けるとやっと笑ってくれた。相当のはにかみ屋さんだ。

控え目な笑顔を返してくれた。

スープ麺 20,000Kip(約302円)をお願いして、早めのランチを済ませる。

スープ麺。

麺についてくる香味野菜の山。

夕食は今夜もタマリンドで。 8時になっていたので店は空き始めていた。

白ワイン 30,000Kip(約円)をグラスで、料理は「カエルの唐辛子とバジル炒め "Stir Fried Frog with Chill and Basil (Pad Sapao Gop)"」 50,000Kip(約円)、デザートに "Mango Lemongrass Crush" 17,000Kip(約円)、〆て97,000Kip(約1,465円)。

白ワインは4日のランチで飲んだものと同じ。

「カエルの唐辛子とバジル炒め」のカエルはビエンチャンで食べたカエルよりもずっと大きい。
マネージャー氏によれば、野菜に埋もれているが大きなものを一匹丸々使っているそうだ。揚げたてで未だ熱かったが柔らかくサッパリした味わいは、よく白身の魚に例えられるが似て非なる味わいで、白ワインがよく合った。

カエルの唐辛子とバジル炒め。

デザートに頼んだ「マンゴー・レモングラス・クラッシュ」はスムージーのような飲み物だった。なるほど、マンゴーにレモングラスを加えた分、複雑な風味の大人の飲み物だ。

マンゴー・レモングラス・クラッシュ。

店を訪れる度に親しく接してくれたマネージャー氏はランチタイムが終わってからの出勤だそうで、お会いするのは今日が最後。細かな気遣いにお礼を言うと、『それほど間を置かずにまたルアンパバーンに来てください。』の言葉をもらって店を後にした。


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