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  2015年4月:ルアンパバーン
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タート・クアンシー滝ルアンパバーン・エレファント・キャンプ

【5月5日(火)】 タート・クアンシー滝 (Tat Kuangsi Fall)

朝食は宿の並びにあるバネトン・カフェ (Le Benneton Cafe) で。

パンが美味しいバネトン・カフェ。

今日のタート・クアンシー滝 (Tat Kuangsi Fall) のツアーは出発が11時30と遅いのでランチを抜くつもりで、ビッグ・クラブ・サンドイッチ 45,000Kip(約680円)とフレッシュ・オレンジ・ジュース 17,000Kip(約257円)を頼む。〆て62,000Kip(約936円)。

出てきたサンドイッチの量は二人分あった。

半分食べたところでやはり量が多すぎ。
昼食抜きということを考えて、サラダをクリアーしてから残りのサンドイッチ半分をなんとか完食。

ダニンゴン・トラベルには指定された11時20分に到着。
オフィスの中で待たされること15分。
旅行代理店のスタッフが携帯電話を取りだして、あちらこちらに電話をかけ始めたがどうなっていることやら。説明は一切無い。

スタッフからバスが来たと声をかけられ、店の前に停まったバスに乗り込むと、既に女性の同行者が4人乗っていた。

後ろの座席に収まってヤレヤレ。

このツアーにはガイドがつかないと聞いていたが、賑やかなお兄さんが訛りタップリの英語でガイドしてくれるようだ。

同行者はガイド氏の他に韓国の女性が3人、ヨーロッパ人の女性が一人。

バスはマンサラート通りを走りながら、運転手が歩いている人を見つける度に速度を落として何か声をかけている。どうやらキャンセルがあったようでこのツアーに参加する旅行者を捜しながら走っているようだ。

一人で小さなザックを背負って歩いている青年の横をのろのろ走りながら、声をかける運転手、するとその青年、丁度タート・クアンシーに行きたかったといいバスに乗り込んできた。これでメンバーが揃ったと言うことだろう、バスはスピードを上げて滝を目指す。隣に座ったザックの青年は、東南アジアを旅しているイスラエル人だと自己紹介してくれた。

マンサラート通りから国道1号線に入り南に下ることおよそ一時間、ルアンパバーン市内から30キロメートルほどで滝に到着。バスを降りてからは各人、個別に行動。現地参加のツアーは同行者に気を使う必要がないところが気楽で好い。

タート・クアンシー公園前に並ぶ土産物店。


土産物店街の奥が駐車場。

タート・クアンシー滝は大きな公園になっており、門の前の切符売場で入園券を購入、20,000Kip(約302円)。

タート・クアンシー公園の入口。

タート・クアンシー公園入園券。

大きな門は閉じたまま、門の横にある通用口から入園する。
園内を巡るコースのスタート地点に掲げられている案内板を見ると、思っていたよりもずいぶん広い公園だ。

公園の案内板。

案内板の脇から森の中へ。

ここが滝までのコースのスタート地点。

5分も歩かないうちに、一気に森の中へ。

スタート地点から森の中に入って行くと、高い金網で仕切られた一角がある。人寄せのための熊園かと思ったが、標識を見ると "Bear Rescue Center" と書かれている。 この山林に生息している熊を保護している施設のようだ。何頭保護されているのか分からなかったが三頭ほど確認することができた。

熊救済センターの熊。

熊救済センターを過ぎると、木々を通して水音が近づいてきた。

森の奥から水音が洩れてくる。

開けた所に出ると目の前に何段にもなった滝、それも中国の九寨溝を思わせる青白色の水が流れている。その滝で水着姿の観光客が水浴びを楽しんでいる。

最初の滝と池。ここはラオスの楽園か。

日本ならこれだけきれいな観光地だと、環境保護とかなんとか言って先ず水に入ることは禁じられるんじゃ無かろうか。
履き物を脱いで浅い所で膝まで入ってみたが、水は冷たくて気持ちが好い。

離れて見ていたときには気づかなかったが、流れの中には半透明の魚が群れを成して泳いでいた。

透き通った魚は何という魚なのか。

二番目の滝と池。

間違いなくここは楽園だ。

三番目の滝と池。

何段も続く滝と池の横に小径が並んでいる。

小径に沿って上って行くと段々になった池が出てきた。行ったことは無いが中国の九寨溝もこうかと思わせる見事なカスケードだ。

見事なカスケードはルアンパバーンの九寨溝か。

スタート地点から15分ほど、連なる滝と池の最後は橋が架かった大きめの池と、その向こうに姿を見せたのはタート・クアンシーで一番大きな滝だ。

橋の奥に姿を見せたタート・クアンシーで一番大きな滝。

タート・クアンシーの本命。

楽園の滝を堪能して駐車場に戻る。

バスが出発する時刻が近づいているのにツアー同行者の姿が見えない。顔が揃うまで駐車場の回りに並んでいる休憩所・土産物店を覗いて時間を潰す。

駐車場を囲むように並ぶ休憩所・土産物店。

店先の串焼きは魚と鶏肉。火は落としてあった。

余りの暑さに店に入って一休み。閑散とした店内で店員も手持ち無沙汰な様子。

ガランとした広い店内。

多分 "7up" 。よく冷えていたが甘過ぎた。

駐車場の外れにある小径を入っていったら広場の向こうに白い可愛い建物が見える。軒下に掲げられた標識には "THAPENE VILLAGE PRIMARY SCHOOL"とあった。この辺りはターペン村というらしい。

ターペン村小学校。

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