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  2015年4月:ルアンパバーン
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博物館/ワット・プーウアック/ワット・マイマーケット/ワット・ビスンワット・アーム/夜店

【5月1日(金)】 ワット・アーム/夜店

ワット・ビスンナラートをワットモーエナ通り(Vatmou-Enna Road)側に出る。
ちょうど昼時、ワットモーエナ通りにあるナーンペー・サブローで昼食をと思い行ってみたら本日休業、これも祝日のせいか。

同じワットモーエナ通りで野点傘を立てた店があるが食堂らしい。店先の看板に料理の写真があるので迷わず入る。

野点傘の食堂。

ビアラオ 9,000Kip (約136円)で乾いたノドを潤しながら、写真付きのメニューで揚げ豚肉とバジル炒め 15,000Kip(約227円)を注文。

こんなグラスで呑むビールも冷えていれば美味い。

揚げ豚肉とバジル炒めが期待以上に美味しかった。〆て24,000Kip(約362円)。こういう店に出会えるのは嬉しい。

揚げ豚肉とバジル炒めにスープが付いてきた。

◆ ワット・アーム(Wat Aham)
昼食をとった食堂の真向かいに見落としていた寺がある。
ワット・ビスンナラットの隣に建つワット・アーム(Wat Aham)だ。汗もひいたのでワット・アームに向かう。

ワット・アームの門札。

境内に入ると大きな木の下に金色に塗られた仏像が祀ってある。

巨木と仏像。

この寺院が建立されたときの確かな記録は無いようだが、現在の本堂はマンサートラト王(Manthatourath/在位1817 - 1836)によって1818年に建てられたもの。

本堂正面。

一般的なラオス寺院の本堂の背面は正面よりも簡素な設計なのだが、この本堂は背面も正面と同じように設計されている。

仏塔と本堂(背面)。

本堂の四隅(正面の両側と背面の両側)のヤック(鬼)はルアンパバーンのの寺院でお目にかかったことが無い。ビエンチャンでもワット・ミーサイの門の前に立っていたのが思い出せる唯一の例だろう。

本堂の四隅を護るヤック。

本堂の内壁は丁寧に描かれた壁画で埋まっている。
壁画を背景に本尊が祀られている正面の雰囲気が、今までの寺院と異なって見えるのは見るからに手入れが行き届いているからか、あるいは背景の鮮明な壁画の故か。

本堂の壁画と本尊。

境内の外れの艇庫に収まる二艇のボート。

門の近く、白い柵で囲まれた中にナーン・トラニー像が祀られていた。

ここにもナーン・トラニー像が……。

ワットモーエナ通りに戻る。
ワットモーエナ通通りからもプーシー山頂のタート・チョムシーとワット・チョムシーが見える。

プーシー頂上のタート・チョムシーとワット・チョムシー。

プーシーの小山の東側、キングキツアラート通り(Kingkitsalat Road)にあるはずのワット・アップハイが見つからず地図を睨んでいると、この近くに滞在しているらしい若い白人男性が立ち止まって『私は行ったことが無いが、ここをホンの少し戻った左側の奧にあるはず』と親切に教えてくれた。

キングツアラート通り(右側はワットモーエナ通りへ)。

◆ ワット・アップハイ(Wat Aphai)
キングキツアラート通りをワットモーエナ通りに向かって少し戻り、教えられた細い露地を入る。

ワットモーエナ通りから路地に入る。

路地を奥に進んで行くと捜していたワット・アップハイがあった。大分ナムカーン川に近いようだ。
この寺院はポーティサラ王(Photthisarat/在位1520 - 1548)の治世下、酢漬魚で財を成した商人によって建てられたと言われている。

創建当時はワット・ハイパイプラダック( Wat Hai Pai Pla Dak)と呼ばれていたそうだが、1923年の修復時に現在の名前に変更されたそうだ。

ワット・アップハイ本堂。

本堂正面に急な石段がある。
石段を下りた先はナムカーン川に続いているようだ。ナムカーン川からこの石段で昇ってくるのがこの寺院の正面なのだあろう。

本堂前の石段。

本堂の裏と仏塔。

この寺院、さして大きな規模ではないが、境内の木の下に仏像とナーン・トラニー像が安置されている。

境内の大きな木の下の仏像とナーン・トラニー像。

ワット・アップハイの門札。

キングキツアラート通りをナムカーン川に沿って宿に戻る。

暗くなるのを待って国立博物館の前、シーサワンオン通りで毎晩開かれている夜店に行ってみた。

夜店が占領するシーサワンウォン通り。

夜店のとっかかりに並んでいるのがフレッシュ・フルーツ・ジュースの屋台。透明なプラスチックのカップに果物をそのまま入れて並べているのが分かりやすい。

フレッシュ・フルーツ・ジュースの屋台。

テント下に並べられた行燈。

屋台の殆どが衣類、装身具、サンダル、生活雑貨など。道路を塞ぐように張られたテントの下、沢山の商品が道路に敷かれたゴザやシートに直接並べられている。

衣料品を売る店が続く夜店屋台。

やっとモンのマーケット前までたどりつく。

モンのマーケット前の昼間は誰もいない飲食店の屋台街は観光客でごった返している。

観光客が集まる飲食店の屋台街。

人の流れが滞っている屋台が目当てだ。通り抜けるのに腕はアタルは胸はアタルはで、なかなか思うように進めない。お目当ての屋台で勝手に丼をとり、好きな大皿から好きなだけ盛りつける。

ここは観光客の姿が多い屋台。


屋台に並ぶ大皿の数もスゴイ。

ソーセージ類を入れたので5,000Kip(約76円)の追加料金込みで20,000Kip(約302円)。今夜は味よりも雰囲気を楽しむ夕食だった。

味よりも雰囲気重視の夕食。

宿に戻る途中、ラオス風コンビニエンス・ストアでビアラオの缶ビールを2本購入。500ml x 2 で24,000Kip(約362円)。

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