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  2014年4月:ビエンチャン
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【5月2日(金)】 クービエン通り/ビライラック

雨の音で眼が覚めた。今日もスコールで始まる。朝食が終わっても今朝の雨は止みそうも無い。

今日の朝食。

激しい雨で遊歩道の先が見えない。

夕方からまた雨が降る予報なので今日の遠出は明日に延期。予定があってないような一人旅の好さだ。
雨が上がって陽射しが戻ったのは11時頃か。

雨が上がりのチャオアヌ通り。

明日利用するつもりの路線バスターミナルとバスの時刻表を確認するために、マホーンソット通りにあるタラート・サオ・バスターミナルまで行ってみることにした。

バス・ターミナル横のクービエン通りの歩道は地元の香味野菜などを売る露店が並んでいる。その殆どが女性店主のようで、通りかかる人達に声をかけてくるでもなく静かなものだ。

クービエン通りの歩道に並ぶ露天商。

声をかけても恥ずかしがるばかり、言葉も通じない。

乾燥させたものが多いようだがこれも香辛料?

手前にあるのは生姜かな?。

とても愛嬌の好い小母さんに出会った。レンズを向けたら、とたんに澄まし顔になってしまった。

露天商の小母さんかと思ったら買い出しに来ていた客だった。

露店商が並ぶ向かい側が明日利用するつもりのタラート・サオ・バスターミナルで、結構な広さだった。発着しているバスは日本製のようだ。

タラート・サオ・バスターミナル。

利用する予定のバス乗り場も、周りにいる人達に何とか教えてもらうことができた。一日の本数を確かめようと“Tmie Table”と書かれている掲示を見たが、行き先名がラオ語オンリー。近くにいた高校生を捕まえてやっと確認することができた。

一時間に2本くらいしかないようだ。

ワット・オントゥの裏を通ったときに看板に魚の絵が描いてる食堂を見つけて気になっていたのだが、今日はその食堂「ビライラック」でランチにする。

濃い植え込みの食堂、ビライラック。

看板に書かれた魚。

店内は他に客は無し。
窓際の席に陣取り、魚のレモン蒸し45,000Kip(約540円)、ランチタイムにカオ・ニャオは無いというのでカオ・チャーオ(うるち米飯)8,000Kip(約96円)、ビール(瓶)15,000Kip(約180円)を頼む。

最初で最後になったビエンチャンのうるち米飯と魚料理。

蒸し魚は辛いが大丈夫か聞かれた。大丈夫と返事をしたが出てきた料理はさして辛くなかった。魚は皮を見ると鯉のように大きなウロコの跡があったがなんだろう、全く生臭さが無くサッパリして美味しかった。
スープにかすかにレモンの香りがする。何のことは無い、辛かったのは魚にのっている唐辛子だった。
カオ・チャーオは風味もコクもなく、米飯を食べ慣れた口には勧められない。

見た目よりもズット美味しかった川魚料理。

店内の様子。

ランチの後、昨日のボーペンニャンに移動して食後のデザート代わりにカルア・ミルクを舐めながら、ファーグム通りとメコン川、対岸のタイを眺める。

昨日よりもさらにガランとしたボーペンニャン。

『カタカタ』言う音はカメラから出るノイズ。

いったんホテルに戻りシャワーを浴びて一眠りする。

遠出が億劫なので晩食は一昨日にも行ったことがあるナーンカンバンで済ませることにする。

ナーンカンバンは洒落た二階家だった。

店の女の子(せいぜい高校生くらいだろう)がこちらを覚えていたようで顔を合わせたらニコリとしてくれた。

頼んだのはタム・マークフン(パパイヤのサラダ)20,000Kip(約240円)と魚のトム・ヤム・パー(魚のトム・ヤム・スープ)30,000Kip(約360円)、カオ・ニャオ10,000Kip(約120円)、ビール10,000Kip(約120円)。〆て70,000Kip(約840円)。

トム・ヤム・パーはタイの味に通じるお勧めの一品。

ナイトバザールに並ぶ赤いテントを横目にホテルに戻る。


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