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  2010年5月:上海
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海倫西路多倫路文化名人街横浜路百年老楊生煎王咸亨酒店

【5月1日(土)】横浜路

多倫路文化名人街が鍵の手に曲がるところを真っ直ぐに進んで、直ぐに右に折れると上海人の暮らしの匂いがする横浜路だ。

横浜路。

横浜路を宝山路にぶつかるところまで歩くと地元の人たちが買い物をしている「川北集貿市場」の前に出た。

川北集貿市場。

入り口は魚屋で「大塊頭爆魚店」の看板が出たいる。生きている鯉のような魚を大きな包丁で輪切りにして売っている。三枚におろすなんて言うことはしないようだ。

大きな包丁で輪切りにするのが上海風?

輪切りにされているのが爆魚なのか、胴を輪切りにされもまだ口をパクパクさせていた。手前に並べられている切り落とした頭や浮き袋も商品のようだ。

輪切りと浮き袋。

川北集貿市場の内部。

市場の前から横浜路を戻り本横浜路に入る。

本横浜路。

白い大きなマシュマロのような饅頭をきれいに釜に並べているお姐さん、声をかけても恥ずかしいのか顔を上げてくれなかった。

蒸糕饅頭王のお姉さん。

本横浜路の突き当たりがホテルの横を流れている兪涇浦に沿う海倫西路。川沿いの遊歩道を通ってホテルに戻る。

兪涇浦。奥に見えるのは横浜橋。

歩き疲れたので足だけ熱めのシャワー。メールのチェックをしながら一休みしてから昼食に出る。
四川北路を渡って海倫西路に入り「百年老揚生煎王」 で昼食にする。店の様子はこちら

四川北路を渡った海倫西路。

昼食後は横浜橋から四川北路を南下する。時計台を載せた赤煉瓦の建物が気になって近づいてみたらコマ毎に小さなショップが入った建物だった。

ここから見ると趣のある時計台のビル。

四川北路と東宝興路の交差点にある東宝百貨店で、中国に行くならと頼まれてきた漢方薬を探したが見つからない。百貨店を出て東宝興路を東に邢家北路まで歩く。
兪涇浦に架かる邢家橋から地鉄4号線の一部とその向こうに上海環球金融中心と金茂大厦が見えた。地図で確認するとここから浦東のビル街まで直線で4kmあまりしか離れていない。

邢家橋から上海環球金融中心と金茂大厦が見えた。

「治安防犯人人有責 国家民安戸戸受益」とあったのは長春路の集合住宅の壁だった。

「治安防犯人人有責 国家民安戸戸受益」。

街中で時々見かけ、白厦賓館の一階にもある「形象設計」の看板。長春路にも「俊鑫 形象設計」という看板の店があった。この看板の店は何処も店の外に向かってテンポのいい音楽を大きな音で流している。何の店なのか分からなかったがドアが開いているので覗いたら美容院だった。

形象設計と書かれた店内は美容院。

長春路から細い道に入って自転車通行止めの柵をすり抜け、古いアパートの中を行くと出口の門の外で薬局の看板を見つけた。出たところは四川北路に面している(上海)市第一人民医院分院の玄関先だった。頼まれてきた漢方薬があるか聞いたら、親切に売っている店を教えてくれた。

この薬局の人が言う『二つ目の信号機の角』というのを理解するのに四苦八苦。教えてもらった四川北路を内山書店旧址に向かって進むと「雷允上」という漢方薬局が見つかった。ここで頼まれてきた二種類の薬を買うことができた。

雷允上での買い方は中国式。
商品は全てガラスケースに入っているか、ガラスケース背後の棚に入っていて、客が直接商品に触れることはできない。
まず、目当ての薬が置いてある売り場に行って薬を確認し、幾つ欲しいか係員に伝える。係員が薬の名前と数量を書いた伝票を渡してくれる。その伝票を持ってレジに行き、代金を払って領収印を押してもらう。領収印を押してもらった伝票を持って売り場に戻り、伝票と薬と交換してもらう。

「雷允上」漢方薬局。

薬局の真向かいの大きな緑色の看板は「中国郵政 郵政儲蓄」とある。郵便局だ。

魯迅公園郵便局。

郵便局前の歩道に設置されたポストも緑色。そういえば大連で見た郵便ポストは緑色だったが四角い形をしてたな。

郵便局前のポスト。

四川北路を南下。ワンブロックに一軒くらいの割合で携帯電話を売る店があり、どの店も客の呼び込みが賑やか。

携帯電話機を売る店。

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