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  2010年4月:上海
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西湖飯店美華書館跡地内山書店旧址魯迅故居南京東路

【4月29日(木)】南京東路

ホテルに戻りVPN接続を試したり、メールに対応している内に夕方になってしまった。江さんに会うためにホテルを出て地鉄(地下鉄/軌道交通)3号線、東宝興路駅に向かう。駅までは歩いて5分ほど。

上海では地鉄(地下鉄)いっても線や駅によって高架を走る区間があったり地上駅があったりする。東宝興路駅は地上駅で、中央ベージュ色の建物が東宝興路駅で、左の高架が地鉄軌道。

東宝興路駅。

夕方の駅前には軽食を売る屋台が並ぶ。その内の一つから漂ってきたのが羊の串焼きが焦げる匂い。しばらく食べていないが今回は先を急ぐので写真だけ。

焼き肉を売るのは回族(イスラム教)のお兄さん?

一つ目の宝山路駅で4号線(環状線)に乗り換え海倫路駅でさらに10号線に乗り換えて目的地の南京東路駅に。
…というつもりだったのだが勝手の分からない海倫路駅は10号線への乗り換え口がどこもシャッターが下りていて乗り換えられない。

切符売り場の女性職員に尋ねると運転していないという素っ気ない返事だけで理由が分からない。やむなく4号線に戻って中山公園まで行き2号線に乗り換えて南京東路駅にたどり着いた。ずいぶん大回りだが料金は3元(約42円)。

ライトアップとイルミネーションで華やかな歩行者天国の南京東路は観光客で一杯だ。この南京東路の雰囲気は北京の王府井によく似ている。王府井がこちらを真似たのだという。南京東路から福建中路に入って北京東路に出ると、交差点の角に江さんの会社が入っている上海科技京城の大きな建物が見えた。

賑やかな南京東路。

道を間違えたために江さんを待たせてしまったが上海科技京城前の交差点で無事落ち合うことができた。江さんとの再会は数年ぶりになる。

江さんの案内で南京東路に戻り浙江中路との交差点にある上海料理の名店「沈大成」で夕食をご馳走になった。沈大成は創業1875年というから135年になる老舗レストランだ。写真を撮る間も無しに食べ始めたので料理の写真はない。

1階は小吃がメインで、持ち帰ることもできる。

1階入り口に横に2階席への小さな入り口がる。

東京と上海を行き来して立ち上げたソフトウエア開発会社を切り盛りする江さん、今夜の表情からは相当に疲れが貯まっているのが読み取れる。明早朝は東京に戻らなければないというが上海での事業は上手くいっているらしい。疲れているのに美味しい上海料理をご馳走してくださった江さんに感謝。

食後は店の前で江さんと分かれて南京東路を歩きながら地鉄の駅に向かい、来たときとは逆のルートを辿って東宝興路駅に戻る。ホテルに戻って地鉄路線図を見たら2号線の世紀大道駅で4号線に乗り換えた方がズット近いことが分かった。

さらに地鉄路線図をよく見たらもっと近道がある。東宝興路駅(3号線)→上海火車駅駅(1号線に乗り換え)→人民広場駅(2号線に乗り換え)→南京東路駅と言うルートだ。次回はこのルートを利用してみよう。

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