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 2007年12月:北京
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北京站周辺朝陽劇場公演

【12月2日】 朝陽劇場公演

朝陽劇場も中国中央テレビ局が入ると言われるビルも東三環北路沿いにあるのが分かった。朝陽劇場の前から遠目に工事中のテレビ局のビルが見える。

左手前の朝陽劇場前から南の方角に工事中のテレビ局のビルが見える。

朝陽劇場の扉の前は既に人が群れているのにチケット売り場の前には列がない。
ひょっとしたらチケットはもう売り切れたのかも知れないと思いながらチケット売り場に声をかけてみた。

雑伎大世界の看板が掛かる朝陽劇場前。

どうやらチケットはあるようだ。入場料200元(3,338円)はチョット高いかなと思ったが、渡されたチケットには『VIP貴賓票』と書いてある。席も前から6列目、良い席だ。

朝陽劇場入場券。

ロビー正面は中国雑伎の謂われを表しているらしいレリーフに飾られている。

ロビー正面のレリーフ。

中国雑伎の謂われが書いてあるようだ。

観客席へのドアを入るとマゼンタ色の世界。想像していたよりもステージが狭い。

開演前のステージと緞帳。

いよいよ開演。ステージの色彩が綺麗だ。

幻想的な照明の中にフワリと浮き上がる美女三人。

三人の手足がどうなっているのやら?

始めは背中で支えていたのだが…。

支持具を口でくわえて体を支えているのが分かるだろうか。

シーソーで飛び上がり肩で支えられたポールの上にチョコンと立つこの演技、エッ!と思っている内に終わってしまった。

息詰まる演技で熱くなった会場をクールダウンする演出が心憎い。舞台が緑色に変わり知らないうちに入っていた肩の力もス~ッと抜けた。

リズミカルなダンスとともに繰り広げられた中国独楽の集団演技。

ハシゴは固定されているわけではない。

難しい演技を笑顔でコミカルにやってのける二人に拍手。その二人の後でも黙々とバランス演技を続けてられている。

一台で走り回るのも難しそうな狭いステージ上に繰り広げられる自転車の妙技。



自転車の演技を最後に閉幕。ハラハラ・ドキドキと溜息の連続だった中国雑伎、一度は劇場で見ることを勧める。

閉幕後の緞帳。

1時間余りの公演だったが単に雑伎を見せるのではなく、ステージが上手く構成されており場面展開が切れ目なく進みスピーディーな演出で、舞台装置(美術)も大変に質が高く勝れた色使いがなされていた。

雑伎団の公演はどれも常識を超えたもので、訓練した人の能力の鳥肌が立つような凄さを見た。会場内には日本やロシアからの団体客の姿も多くどの演目も大きな拍手があった。

公演が終わって劇場を出るとずいぶん冷え込んでいる。

雑伎団の後は朝陽劇場から徒歩で行ける東三環北路沿い、団結湖公園西門脇にある「圓苑」に行く。

ここは上海で人気の上海料理のレストランで今年7月に北京でも開店した店だ。圓苑名物・紅焼肉、魚の蒸し煮、野菜炒め、中国菓子のデザートなどたっぷり頼んで430元(7,176円)。
ウエイトレスも品が良く、控えめで静かな部屋で上海料理を堪能した。

東三環北路にある上海料理店「圓苑」。

タクシーでホテルに戻り李さんと別れる。今日の写真の整理とブログのアップ。
12時半過ぎに就寝。

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