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　 2009年８月：大連

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中山広場周辺│中山広場の建物│路面電車

【８月３日（月）】路面電車

宿泊している大連北方大酒店から人民路を東に５分ほど行くと世紀街に出る。ホテルから一番近い路面電車が走っている道路だ。既に旧ロシア人街やビール・フェアが開かれている星海広場に行くときに路面電車を利用しているが、路面電車の写真だけを以下にまとめた。

ホテルから一番近い路面電車の停留所、世紀街にある世紀街停留所にある路線図。上段も下段も同じ201号線だが運行区間が異なるようだ。

世紀街停留所の路線案内。

世紀街を走る姿はかつての都電を彷彿とさせる。

大連の路面電車に限ったことではないが中国の交通規則は日本とは逆の右側通行、道路を渡るときに初めに注意しなければならいのは右側ではなく左側からの車だ。
これは車や路面電車だけではなく鉄道、地下鉄も車輌が走る向きは日本とは逆。これに慣れるまでに少し時間かかる。
下の写真の左側の電車はこちらに向かって走って来る。

世紀街ですれ違う赤色の車輌。

世紀街を走っていた新型車両。車輌の中程に蛇腹が二カ所ある。

長江路を行く色違いの新型車両。勝利橋停留所にて。

202号線、興工街停留所の新型車両。

大連の路面電車は東の海之韻公園（ガイドブックでは東海公園となっている）から西の北河口を201号線と202号線の２系統で結んでいる。ガイドブックに掲載されていた203号線は201号線に統合されているようだ。かつての201号線の沙河口駅停留所も廃止されたと聞いた。

201号線と202号線は興工街停留所で接続されているが、それぞれの停留所は離れている。乗り継ぎは改めて運賃払って乗り換える必要がある。

どちらの線の車輌も女性運転士によるワンマン運転。乗車料金は全線１元（約15円）均一で乗車して直ぐに料金箱に入れる。高額紙幣は両替してもらえない。路面電車を利用するときは１元紙幣あるいはコインを用意した方がいい。