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  2009年8月:大連
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旧ロシア人街ビール祭り

【8月2日(日)】旧ロシア人街

晴れ。
7時半起床。

昨日、歩きすぎたせいで脚に疲れが残っていた。バスタブに熱めの湯を張って10分ほど浸かっただけでずいぶん楽になる。

昨日ホテルに戻った時は気づかなかったが、今朝起きてドアの下に白い小さな紙切れが落ちているのに気づき、拾い上げたら朝食券だった。朝食付きで予約したホテルだが、毎日朝食券が部屋のドアの下から差し込まれる。

8時朝食。食堂は相変わらず中国国内からの旅行者達で混んでいる。

食後は散歩がてら中山広場に行ってみた。どんな違反をしたのか中山路に向かう交差点の真ん中で白バイに捕まっているカップルがいた。彼らが乗っていた車は少し離れた舗道際に停めてあった。見せしめのために交差点の真ん中で取り調べをしているのだろうか?

交差点の真ん中で取調中?

今日は日が良いのか入り口を赤いアーチで飾ったホテルやレストランがいくつかあった「囍」の両側に鳳と龍を飾ったこの赤いアーチは今日ここで結婚式があることを示している。

「囍」の両側に鳳と龍を飾ったアーチ。

歩いてわずか数分の間にさらに2カ所。

鳳と龍の位置が違うがここも結婚式会場。

ここはダブルヘッダーみたいだ。左右で鳳と龍の位置が違う。

舗道上の赤い布の下はマンホールで、結婚式場近くの穴は抜け穴(逃げ道)になって縁起が悪いというので赤い布で隠すのだそうだ。

マンホールを覆った赤い布。

10時過ぎに李春光くん、劉丹さんが相次いでホテルにやって来た。劉丹さんは気が進まないようだったが、先ずは旧ロシア人街に行ってみることにした。

路面電車に乗りたかったのでホテルからワン・ブロック東の世紀街まで歩く。
世紀街停留所(といっても路面に白線が引いてあるだけ)から201号線で勝利橋停留所まで3駅。運転手は女性で車掌はいない。前のドアから乗って真ん中のドアから下りる。一人1元(約15円)だが釣り銭はもらえない。

世紀街を往く路面電車はレトロそのもの。

乗り込んだ車内は荷台と吊革がない。修復されているのか壁も天井もキレイだ。

乗り込んだ路面電車内部。

電車は世紀街を民主広場のロータリーで長江路に入る。勝利橋停留所で下車して目の前の勝利橋を渡る。橋の下は河ではなく鉄道路だった。

勝利橋から見える鉄路。右奥が大連駅舎の裏側になる。

勝利橋を渡ると最初に見えるのが大連芸術展覧館。確かにロシア風の建物だ。1902年に東清鉄道汽船株式会社として建てられたものだが、現在の建物は1996年に建て替えられたレプリカ。今は美術館になっている。

勝利橋から見える大連芸術展覧館(右の建物)。


「大連芸術展覧館」の横をくぐり抜けると土産物屋台が並ぶ。

なるほど今朝、旧ロシア人街に行こうと言ったときに、劉さんの気が進まいようすだった訳が分かった。大連市によって2000年に復元されこの通りの建物はその殆どがロシア土産物店になっているのだ。往時の雰囲気は伝わってくるが生活の匂いが全くしない観光地だった。

何処まで行っても土産物売りのパラソルが並んでいる。

この通りの突き当たりに一際瀟洒な旧大連市自然博物館が建っている。広場の中心は噴水だが今も使われているのかどうか、水は張られていなかった。

今は使われていない旧大連市自然博物館と噴水。

噴水の周囲に並ぶ建物が2000年に復元された物かどうかは分からないが、ここには人が暮らしている匂いがある。
ゆるい円筒をしたファサードの建物は見るからにホテルだ。正面バルコニーの下には金文字で金帆賓館とある。そのバルコニーに掛かる赤い横断幕には『大連船舶員工集団有限公司歓迎新員工』とあった。

金帆賓館。

こちらもホテルか。壁にエアコンの室外機が見える。

旧ロシア人街を奧から手前に歩いてきた。

期待はずれだった旧ロシア人街を見学した後は勝利橋の前まで戻り、大連芸術展覧館に入ってみた。ドアを開けて入って行くと受付の人がビックリした様子でこちらを振り返る。滅多に入館者がいないのかも知れない。入館料一人10元(約150円)。

大連芸術展覧館入場券。

1階、入り口を入って直ぐの展示室では「青花雅韵 陶瓷芸術家方航作品展」とタイトルされた青磁展だった。受付でもらったこの展示会のパンフレットには7月22日から7月31日までの会期と印刷されている。今日は8月2日、会期がおおざっぱなのか作品を撤去していないだけなのか?

玄関から奧の展示室に通じる廊下。

奧の展示室は壁だけに油絵が掛かっていた。

展示されていた油絵の中で一番気に入った作品。サインは李羽軍。


2階は焼き物と軸の展示。

大連芸術展覧館を見て終わると丁度12時、昼時になった。館を出るときに受付でこの辺りで好いレストランを知らないか聞いてみた。 『好い』をどう理解したか分からないが、『この展覧館の地下一階にロシア料理のレストランあるけど、今、営業しているかどうか分からないよ。』と教えてくれた。入り口は展覧館を出て外を回るんだよ、と付け加えてくれた。それならとダメ元で覗いてみた。

窓が開いている。営業しているらしい。

通りから石段を下りて狭い通路を進むと白いドアがある。入り口はその左側だったが営業していたので入ってみた。店の名前は「ARBAT」(俄夢斯風情区/電話:0411-8254-7758)。店内には客が一組だけ。

出されたメニューを見てもロシア語が並ぶばかり。側に小さく漢字の説明がある。ロシア料理は初めてという李くんも劉さんも中国語の説明を読んでも、どんな料理か想像がつかないようだ。面白いことになってきた。

ウエイトレス嬢に来てもらい、各自でそれぞれスープ、サラダ、メイン料理を頼んだ。ウエイトレス嬢はもちろん中国語・ロシア語OK。どんな料理が出てくることやら。

小さなステージの前に狭いダンスフロア、撞球の台も見える店内。

全部の写真は撮らなかったが注文した料理は以下の通り。

ストロガノフを薄くしたようなスープ。

これもスープ。

マヨネーズがドドッとかかったサラダ。

ジャガイモとマヨネーズのサラダ。

カリカリ衣の中はチーズに包まれたポーク。美味しかったが量が多くて食べきれなかった。

そのほか勧められるままに自家製ジュースとガーリックトーストを頼む。賑やかなテーブルになった。初めて飲む自家製ジュースは穀物を発酵させた物らしい。〆て320元(約4,800円)。

ノンビリした昼食の後は、いよいよ李くんも行きたがっていたビール祭りに出発する。

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