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 2009年1月:北京
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【1月15日(木)】成田→北京

昨日から気温が下がり冬らしい寒さの中、空港でレンタルの携帯電話機を受け取るので午後2時少し前と早めに家を出て京成線で成田空港に向かう。
今回の北京行きは仕事無し。CAよりも安かったJAL便を利用するので第2ターミナルで下車。空港は人が少ない。

空港は常に混んでいるかガランとしているかのどちらかのようだ。

E-Ticketになってから自動チェックイン・発券機で初めて搭乗券を手にした。
画面の指示に従って最初にマシンにパスポートを読ませたら即、搭乗便名が表示され座席の予約スクリーンになった。こりゃ簡単だ。

自動チェックイン・発券機(TCM/Ticketing and Checkin Machine)。

足元がゆっくりした通路側の席をと思ったがドアサイドはグレイアウト表示で選択不能。他の最前列の席にも空きがない。TVモニター前の真ん中の席だが足元が狭い後列よりいいだろう。今までそんな目にあったことはないが、どんなに素敵な人が座るかも知れない確率を2倍にしたわけだ。

マシンから出てきた搭乗券を手にして、さて預け荷物はどうするんだ?
近くにいたスタッフに聞いたら結局カウンターに並んで荷物だけ預けることになる。

空いているカウンターで搭乗券を見せ手荷物を渡す。搭乗券を見たカウンタースタッフが通路側に空きがあるけど座席を替えるか聞いてくれた。親切。足元が広い方がいいので…というと、それならドアサイドに空きがあるという。即変更。さっきのマシンではドアサイドは選択できないようになっていたのに。

レンタル携帯電話機を受け取ってから4階の売店街に。昨日北京からリクエストが入った今北京で流行の「ソーラー電池で動く招き猫」を探しに行く。そんなものここにはないだろうと思っていたら最初に覗いた店に置いてあった。

ソーラー電池で首と手を動かす招き猫達。

出国手続きカウンターを抜けて搭乗券を確認すると搭乗口は77番。北ウイングの一番奥だ。

免税店前の広告塔群。

あんまり奧なので途中で出会った空港警備員に訊いたら、搭乗口76と77は増設部分なのだと教えてくれた。廊下の敷物の色が75を過ぎてから変わっているのはそのせいだそうだ。

突き当たりから先が増設部分。

76の表示が見えない不安な廊下。

上の写真の突き当たりを曲がようやく76、77の表示が見えた。
搭乗口手前に具合の良さそうなリクライニングシートが並んでいるので滑走路を眺めるのにお世話になった。

大きなガラス窓を前に並ぶリクライニングシート。

目の前を降りていった機体が目の前に現れた。

滑走路の手前に駐機している機体は荷物の積み込みと燃料の補給に余念がない。なんと言うことのない風景だが何故か見飽きることがない。

出発前の準備を進めるJAL機。

搭乗機のJL789便は定刻通り18:10発。
機内は満席。隣はビジネスマンで頻繁にJALを利用しているようでアテンダントが挨拶に来ていた。多分、ドアサイドはそんな客に提供するのでTCMで選べないようになっているのだろう。

機内ビデオのリストに「Wall・e」があったので見てみたが、あんまりおもしろくなかったな。こういう映画を楽しめなくなったと言うことはユメが無くなったってことなんだろうか?
映画の後は持参したiPodを聴きながらウトウトして時間を過ごす。

21:20、北京首都国際空港第3ターミナル着。北京空港の外気は零下8度。

入国審査カウンターに向かう。

入国審査後、APM (Automated People Mover) 乗り場に向かう。

預けた荷物が出てくるのを待ちながら李さんとSolo IIの孫さんに電話をする。李さんは既に到着ロビー出口にいた。孫さんには一方的に片言の普通話で北京に着いたこと、1時間くらいでSolo IIに着くことを伝えたが分かってもらえただろうか。

ロビーを出て直ぐに両替。円→元(RMB)のレートが7.2427%、元→円換算で13.8倍になっている。昨年夏は6%に16倍位だったから、元もずいぶん下がっている。
空港から崇文門外大街(Chongmenwaidajie)までタクシーで30分、高速道路料金10元を含めて90元(約1,240円)。

崇文門のSolo II。

Solo IIの門の横にある掲示板を見たら1ヶ月2,000元(27,600円)と賃貸価格が張り出されていたが、どの部屋なんだろう?

門の前から孫さんに電話を入れたら出かけてしまって不在。代わりに若いお兄ちゃんが門まで出迎えに来てくれた。Solo IIのいいところは門を開けるにも、門を入ってから建物に入るためにもカードキーが必要なことだ。そのために初めて入るときは中から誰かに門まで迎えに来てもらわないといけないのだ。

お兄ちゃんと一緒に7階まで上がり孫さんの部屋で宿泊料金を払う。手続きはくだんのお兄ちゃんがやってくれた。今回は一泊150元(約2,070円)と初めて利用したときの値段に戻っている。デポジットとして800元(約11,040円)払う。これも片言の普通話で何とか乗り切った。

部屋は以前泊まったことがある部屋だった。内側のカーテンが真っ赤になっている。ここで寛いで熟睡できるのはいいことなのか?

ベッドカバーと赤いカーテン以外何も変わっていない部屋。

部屋の設備も以前と同じ。

荷物を解いて持参したNote PCをネットワークにつなぎBlogをアップしメールをチェックする。昨年8月に繋がることが分かったBlogは今回も繋がったが、どうしたことが今回は自分のホームページを表示しようとするとエラーが出て繋がらない。

部屋のウオータークーラーの水が空っぽなので近くのSeven-Elevenに水を買いに出る。夕食が未だなので腹のたしにと思い菓子パンと、ペットボトルの酸梅湯(Suanmeitang)を見つけたので水と一緒に買う。

奥の明かりがSeven-Eleven。


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