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 2009年1月:北京
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【1月16日(金)】東三環南路・前門の夜景

8時起床。昨夜のパンの残りと酸梅湯(Suanmeitang)で朝食代わり。

味に癖があって美味しくなかった酸梅湯。

携帯電話の電源を入れると、6時過ぎに李さんから電話があったようだ。電話をしてみるとこれから『大鯊魚火鍋(Dashayu Huoguo/朝陽区潘家園東里18号/電話:010-8777-3836)』に連れて行くから支度をして待っていろだった。

崇文門駅(Chongmen) → 建国門駅(Jianguomen/地下鉄2号線) → 国易駅(Guomao/1号線) → 勁松駅(Jingsong/10号線)で下車。乗り換えの駅間は各二駅なので崇文門から勁松駅までは思っていたより近かった。

北京中心部の地下鉄の駅はどこも人出が多いのは春節に向けての買い物など故郷に帰る準備をする人たちなのだろう。特に若い人の姿が目につく。

地下鉄2号線国易駅のホーム。

2号線から10号線への長~い乗り換え通路も人が多い。

10号線国易駅ホーム。

『大鯊魚火鍋(Dashayu Huoguo)』までは勁松駅(Jingsong)駅から東三環南路を南下して歩道橋が架かっている最初の交差点で右折して勁松南路に入る。

東三環南路を南に向かう。

東三環路で見つけた上島珈琲店。

勁松南路のイトーヨーカ堂。何で王府井がついてる?

勁松南路に入ると人通りが少なくなった。『兆佳商場(Zhaojia Shangyi)』が見えたらその交差点を左折して華威路に入いる。直ぐ右手に『大鯊魚火鍋超市』の大きな看板が見える。勁松駅から歩いて15分ほどか。

大鯊魚火鍋超市。

ドアを入ると飲み物が派手に並んでいた。

火鍋の紅湯は赤坂「火鍋屋」といい勝負、いい味を出していた。辛さは赤坂「火鍋屋」ほどではなく食べやすい。具は魚介類がメインのようで羊肉は頼まないと出してもらえない。

一人65元(約900円)で飲み放題、鉄板焼きも火鍋も食べ放題は安い。11:00過ぎから13:00過ぎまでタップリ2時間、のんびりと昼食を楽しんだ。
店内の写真を撮ろうとしたら店長らしき人にやんわり「ダメ!」といわれてしまったので、見事に並ぶ食材の写真を撮り損なってしまった。

真ん中に焼き物用の鉄板がついた火鍋と羊肉。

14日に歯医者に行って痛みだしていた歯を診てもらったら何の症状も見えないので大丈夫だろといわれ、安心して出かけてきたのに、食事中にその歯がまた痛み出した。
出先で歯が痛くなったのは初めてだ。未だ二日目だって言うのにこれからどのくらい痛むんだろう。

「大鯊魚火鍋超市」を出て先ほど目印にした「小産品市場 兆佳商場」を覗いてみた。化粧品、装身具、文房具、ネイル・アートなど雑多な店がどれも同じ大きさに区切られたコマで商売している。客の姿が殆どないのは時間帯のせいなのか。

兆佳商場内部。

人通りが少なく集合住宅が並ぶ勁松南路。

歩道橋の側で何台も駐車しているが、ここは広い歩道の上。

国易駅で切符を買おうとしたら切符売り場の前には人が群れている。何台も並んだ自動券売機は誰も利用していない。機械を信用していないのか、機械とのやりとりが面倒なのか?

10号線国易駅の自動券売機。

朝来たコースを逆に辿って崇文門に戻り新世界中心の地下スーパーマーケットで水、ジュースなどを補充する。

Solo IIに戻ってから任科くんと連絡が取れた。明日の夜6時に劉さんも交えてSolo IIに近い北京新世界万怡酒店(New World Courtyard Beijing)のロビーで会うことになった。李さんは5時頃仕事に戻っていった。

夜の前門(Qianmen)がどうなっているのか見たくて暗くなってから出かけた。
ついでに 北京新世界万怡酒店横の「四川小吃」で炸醤麺(8元/110円)をさして空いていないお腹に入れて崇文門駅に向かう。

沢山客が入っていたが炸醤麺はもう一歩の味だった。

昼間は気づかなかった東興隆街をまたいで新世界中心と新世界商場をつなぐ渡り廊下一面がLEDディスプレイになっており、盛んに『新春特別大安売り』を謳っている。

大きなLEDに「歓迎光臨北京新世界商場」が浮かぶ。

新世界商場の飾り提灯。

新世界中心の前に春節をお祝いする赤い提灯が並び、その下では縁起物の春節飾りを売る屋台がずらっと並ぶ。お気に入りの縁起物があるのだろう、どの屋台もを品定めする人たちが群れていた。

赤い提灯と屋台が並ぶ新世界中心前。

赤赤赤の縁起物を売る屋台。

地下鉄2号線崇文門駅から一つ目の前門駅(Qianmen)を降りて地上に出るとライトアップされた「百龍天安門商場(Bailong Tiananmen Shangchang)」から天安門に向けて明るい街灯が並んでいる。天安門広場の広大さは昼間の方がよく分かる。

右端の「百龍天安門商場」から奥に街灯が並ぶ天安門広場。

前門東大街を挟んで「百龍天安門商場」の南側には「北京鉄路博物館/国人濱館」が夜空に浮かんでいる。

「北京鉄路博物館」と「国人濱館」。

前門一帯は北京オリンピックに向けて大改修が行われたので、多分ライトアップされているだろうと思って来てみたら前門大街だけでなく箭桜(Jianying)や正陽門(Zhengyangmen)もライトアップされていた。

この二つの門は北京オリンピック開催以前からライトアップされていたのかもしれないが、その頃は一度も夜に来たことがなかった。

横から見た箭桜 (Jianying)

人影もまばらな正陽橋(Zengyangqiao)前。

正陽橋左に立つ大北照相館(Dabei Zhaoxiangguan)

嘗ての街並みが全く残っていない前門大街(Qianmen Dajie)

前門大街を走る当当車(Dangdangche)

箭桜 (Jianying)の正面。

正陽門 (Zhengyangmen)

カメラをいじるのに手袋を外していると冷気のために指先が痛くなる。やっぱり相当冷え込んでいるんだろう。春節を控えているせいなのか、寒いからなの綺麗にライトアップされている前門の辺りに人影は少なかった。

8時半時頃Solo IIに戻りメールチェック、撮影結果を整理してシャワーを浴び、11時には寝てしまった。


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