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  2022年3月:佐渡島
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朝食・加藤酒造・妙宣寺赤玉石・鮨長三郎旅館浦島

【3月5日(土)曇り】浦島の朝食・加藤酒造・妙宣寺

朝食は浦島 東の館 ラ・プラージュ(Le Plage)で。

シャキシャキなサラダ。

オードブルみたいな盛り合わせ。

自家製パン。

メインは半熟卵とソーセージ。

朝食後はゆっくり過ごしてチェックアウト時間ギリギリで浦島を後にする。
向かった先は旅館浦島から佐渡一周線を西に2キロメートルほどの加藤酒造。

加藤酒造。

蔵元でもお目当ての「上弦の月 純米大吟醸」は入手することができなかったが、この後、新潟駅構内の「ぽんしゅ館 クラフトマンシップ」で残っていた二本をゲットすることができた。

新潟駅でゲットした「上弦の月」。

求めていた酒が手に入らなかったので早々に加藤酒造を後にして、真野湾沿いに南下、妙宣寺を目指す。妙宣寺には新潟唯一の五重塔があるという。

仁王門と五重塔。

妙宣寺は、佐渡に流されてきた日蓮聖人に帰依した遠藤為盛(阿佛房日得上人)が、弘安元(1278)年、妻の千日尼と共に自宅を寺として開いたのが始まり。
天正17(1589)年に、現在の地へ移った際に妙宣寺の寺号を起こしたといわれている。かつては佐渡守護代竹田本間氏の居城で、今もどことなく城跡の雰囲気が残っている。

他に、日得上人が弘安2(1279)年以前に金井新保で開いた道場「阿仏房」がその前身とも、承久3(1221)年の開創とも伝わっている。

仁王門。

境内の五重塔は、江戸時代に相川の宮大工茂三右ェ門・金蔵の親子が二代に渡って日光東照宮の五重塔を模して建立した。文政 10(1827)年の建塔。頂上の相輪に鋳工大坂住長谷川久左衛門元文5(1740)年とあることから、およそ90年かけて建立されたことがわかる。新潟県内に現存する唯一の五重塔。

五重塔と仁王門。

山門。

神堂。

日蓮宗佐渡三本山の一つ。蓮華王山妙宣寺本堂。

茅葺屋根の庫裏。

宝蔵(左)と祖師堂(右)。

境内案内図。

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