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 2017年8月:チェンマイ
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ソイ17ワット・バン・デン

【8月10日(木)雨後曇】 ワット・バン・デン

チェンマイ市内から北へ50キロメートル弱、車で1時間ほど走る。

車は一路北へ。

途中で降ってきた雨も上がり、チェンマイ北部マエタン地区インサキン村(Inthakin village, Mae Taeng District, Chiang Mai)に到着。

車を降りると目の前に大きな寺院ワット・バン・デン(Wat Ban Den)の青い屋根が見える。

ワット・バン・デン。

チェンマイで最大の寺院複合施設の一つだが、創建時期は不明。
奥村さんの話によると4年ほど前に公開されたようだが、工事は今も続いている。

寺院の構造は比較的新しいものだが伝統的な建築様式で建てられている。
1988年にクル・バ・トゥアン(Kru Ba Tuang)師が貫長として着任してきたときは酷くさびれていたそうだ。
そこで師は地元の人たちをはじめタイ全土の仏教徒に寄付を募って資金を調達して、ワット・バン・デンを再興し、さらに幾つか新しい建物を追加して現在の規模になったという。

初めてコバルト色の屋根をしたタイ寺院を見た。屋根に雨上がりの青空が映えて印象的。

講堂。

本堂は三段の屋根を備えたチーク材が用いられているランナー様式の建物。

左が本堂。

礼拝堂(左)と仏塔(中央)。

白い壁と青い屋根。

入り口の壁もゴージャス。

上の建物の中に入ったらビッシリ組まれた足場の奥に涅槃仏が横たわっていた。

工事中の涅槃仏。

涅槃仏に金粉を塗っていた職人がこちらをジロリ、めげずにシャッター。

涅槃仏の黒い部分は金粉処理を待つ衣。

寺院と仏塔。

仏塔群。

仏塔群の石段を守るのはナーガ(蛇)ではなく象+鳳凰の青バージョンと色バージョン。

石段の右に青バージョン。

石段の左は白バージョン。

十二支の干支にちなんだ十二の建物があるというが未確認。
おまけに資料が無いのでどの建物が何のための建物なのか不明、とにかく青空の下、青い屋根が綺麗な寺院だ。


これは分かりやすい酉年だ。


行儀よく並んだ狛犬?

お尻が可愛い。

参詣する人の姿もなく時折吹き抜ける風に軒先の風鈴がきれいな音で揺れていた。

どの建物の軒先にも風鈴が下がり、風に鳴っていた。

入り口を守るナーガ。

ナーガを飲みこもうとしているのは鯰?

観光客の姿が無いタイの寺院も珍しい。

ワット・バン・デンのフェイスブックに全貌が分かる動画があるが、何時撮影された映像なのか、境内には未だレンガが敷かれていない。

ワット・バン・デンの周囲に山が迫る農村地帯。

奥村さんの愛車はシボレー・アベオ。

ワット・バン・デンの帰り道で会ったスコールで今が雨季だったことを再確認。
チェンマイ市内に戻る頃には雨も上がる。

奥村さんのコンドミニアムによって車を置き徒歩で夕食に向かう。

ヒルサイド・コンドミニアム。

チェンマイに三年もいるのにタイ料理が全くダメだという奥村さん、寿司 Godzaaで天ぷらと刺身サラダ、ビールが夕食代わり。

別の日に撮った日本人スタッフがいない寿司屋Godzaa。

Godzaaを出て奥村さんと別れ、ホテルに戻る。

パソコンがWi-Fiに繋がらない。何度かリスタート、やっと繋がった。
昨日まで繋がらなかったYahooも自分のサイトも繋がるようになっている。やれやれ。

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