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  2016年11月:台北
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記者発表セミナー

【11月8日(火)】 記者発表

朝のシャワーを浴びてから今日一日の予定を確認。

当日になってやっと今回のイベントの全容が判明。
台北のイベント担当者から送られてきた予定表によると、12:30から21:40までかなり細かな予定が立てられている。果たしてこの通りに進むのだろうか?

部屋で今日の予定を確認。

以下は予定の一部。

12:00 イベント会場「崋山1914文創園区紅磚六合院西二号館」到着
12:00 - 12:30 新製品記者発表リハーサル
12:30 - 12:40 小宮山さんとAmy社長の撮影
12:40 - 13:00 好様餐庁でランチ
13:00 - 13:30 好様餐庁で通訳との打ち合わせ
13:45 イベント会場に戻る
13:45 - 14:00 報道関係者受付
14:00 - 14:05 記者発表会開始アナウンス
14:05 - 14:15 開会の辞(Amy 社長)
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こうやって21:40まで細かな予定が延々と続いている。

今回のイベントは崋山1914文創園区紅磚六合院西二号館を会場にした勤務先の新製品記者発表会と、それに続く「預見・華山論字/華康字型美學講座」と題したセミナーを 12:00 から 21:40 に渡って開催するというもの。(セミナーのタイトルは 「予見・華山で文字を語ろう/DynaFontアートセミナー」くらいの意だろう。)

ヘビー級の予定に気おされて、冷蔵庫に入っているペットボトルの水で一息。
このラベルが洒落ている。日本の水のペットボトルにこういうデザインのラベルを見たことがない。

ホテルの部屋の冷蔵庫に入っていた水のペットボトル。

三階のダイニングルームへ降りて朝食。
空き缶を利用した壁とそこに嵌め込まれたホテルのエンブレムも以前のまま。

以前と変わらない空き缶の壁と、そこに嵌め込まれたエンブレム。

滞在中の朝食はずっとこんな感じ。

朝食後、ダイニングルームに集まった小宮山夫妻、今本嬢と共に新商品記者発表に先立つオープニング・スピーチ、雑誌の取材、セミナーとパネル・ディスカッションなど盛りだくさんの予定とそれぞれへの対応とコメントなどを確認する。

朝からまじめに仕事モード。

ホテルからタクシーで会場入り。
早めに到着した会場入り前で、国際広報部のスタッフが気づいて出迎えてくれた。

小宮山さんご夫妻と記念撮影に収まる国際広報部のスタッフ達。

会場の崋山1914文創園区紅磚六合院西二号館は横浜の赤レンガ倉庫のような所だった。早速、周囲を見て回る。

ここが今日の会場の入り口。

紅磚六合院西二号館を含む華山1914文創園区は、日本統治時代に酒蔵だったところ。
1987年に酒造工場が林口に移転してから1999年までの12年間放置されたままになっていた。
その後、アートやイベント会場として利用されるようになり、2009年にカフェ・レストラン、ショップ、ライブハウスなどが加わり、古今が交差するモダンな空間に生まれ変わる。

赤煉瓦の一棟一棟を興味深げに回る小宮山さんご一行。

オット、思わぬところにイベントへの誘導標識が立っていた。

会場に戻ってみると記者発表準備の真っ最中。

記者発表の準備が進む会場。

小宮山さんご夫妻はここでもイベントのスタッフに捕まり、細かな部分の確認を求められていた。

会場で打ち合わせ中の小宮山さんご夫妻。今本さんは通訳役。

会場裏手にある好様思維餐庁に移動して慌ただしく昼食を済ませ、引き続き通訳との打ち合わせ。

打ち合わせに力が入る小宮山さん。

いよいよ始まった新製品記者発表。発表される製品は日本ではすでに発売されている「古籍五書体」の台湾バージョン。

ステージの前に陣取る報道関係者。左右のスクリーンはFisherさん。

創業以来の歴史と企業理念を紹介するAmy社長。

Amyさんに続いて小宮山さんが登壇。
ベン・シャーンから説き起こし、フォントと看板の手書き文字について講演する。

壇上の小宮山さん。

最後にAmyさんとフォント・デザイン部マネージャーの簡亨儒(Franz Chien)、小宮山さんが新製品のパッケージをアピール。

新製品パッケージをアピールするお三方。

記者発表終了後はステージを降りたAmyさんや国際広報部部長のAnnさんが報道関係者達から入れ代わり立ち代わり取材を受けていた。

取材を受けるAmyさん。

取材を受けるAnnさん。

二の腕と手の甲にロゴを張った司会嬢。

記者発表後、台北のデザイン誌 "Design" の編集者・蕭富藍(Fran Hsiao)さんの取材を受けるため好様思維餐庁に移動。
小宮山さんは、(日本における)書体デザイナーが社会にもたらす影響力、書体デザイナーの社会的地位、標識の可読性と書体等々について、書体デザイナー・書体史研究家としての立場からの幅広い意見を求められていた。

好様思維餐庁でのインタビューの様子。

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