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 2008年8月:北京
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【8月27日(木)】北京→成田

8時起床。
シャワーを浴びてから北京最後のメール処理をする。

今回が一番使いやすかった Solo II の部屋。

部屋の壁に貼ってあったカレンダーの絵は王義之の「追尋帖」と「遠宦帖」だ。

10時に702号室の孫さんの部屋で精算。
デポジットで800元(約12,800円)預けたので実際の宿泊費720元(1泊180元 x 4泊/約11,520円)との差額80元(約1,280円)を受け取る。

別れ際に『また北京に来たときにはお世話になりたいので、その時はよろしく』と言うと優しい笑顔でうなずいてくれた。

見慣れた Solo II の中庭。

新しい空港(北京首都国際空港第3ターミナル)を見学したいので早めに空港に向かうことにしてSolo II を出る。

空港までは、開通して間もない機場快速線(空港快速線)を利用したくて、崇文門駅から地下鉄2号線で乗換駅の東直門駅に。

東直門駅の乗り換え案内表示。

機場快速線への乗り換え通路に貼られたオリンピックポスター。

2号線から機場快速線に乗るにはいったん改札口を出る。

空港までの運賃は25元(約400円)。
切符を買ったら乗車券とは別に小さな切符も渡されたが、そちらは領収書だった。

機場快速線乗車券の領収書。

機場快速線「東直門」駅ホーム。

機場快速線の車内。

機場快速線で同席した北京オリンピックスタッフ。

高速道路に並行して走っている機場快速線。空港の手前で。

東直門からおおよそ20分で第3ターミナルのホームに着く。広く明るいホームに立つと浮遊感すら感じる。

機場快速線の第3ターミナル駅ホーム。

ホーム外のれには北京市内では見られないお洒落なショップがあった。

ホームの端が直接空港に繋がっている。
うっかり入ったドアは到着ロビーへの入り口だった。

到着ロビーへのアプローチ。左右に見えるのが出発ロビーへの通路。

出発ロビーへのアプローチ。

アプローチ最後の部分は橋になっている。

アプローチの最後の所で簡単な手荷物チェックを受ける。
今回の北京滞在では、いったい何回手荷物チェックを受けてきたんだろう。

到着ロビーで最初に通過する手荷物チェックゲート。

手荷物チェックゲートを抜けて4階の出発ロビー内に入ると、鴇色をした高い天井が印象的だ。
こうした広い空間に特有の『ウワーン』という背景雑音も無く居心地がいい。

北京首都国際空港第2ターミナルでは航空券を持っている旅行者だけしか出発ロビーに入れなかったのだが、ここ第3ターミナルでは成田など他の空港と同じように見送りをする人もチェックインカウンターのあるエリアまで入っていけるようになっている。

チェックインカウンター周辺。

出発ロビー中央にある龍のオブジェ。中国皇帝と関係があるみたいだ。

ロビー中二階にファーストフード店が何軒か集まっていたので「麦麦面 (Maimaimian)」で朝食兼昼食にする。

客足が絶えない「麦麦面」。

ジャスミンのモヤシを注文した。
初めてお目にかかったメニューだ。ジャスミンティーをムシャムシャやってる感じだが歯触りは気持ちがいい。
それに確かに口の中が爽やかになる。

「清香茉莉花」はジャスミンのモヤシサラダ。10元(約160円)

排骨麺は豚骨スープが甘口でパンチも無く平凡。

「猪軟骨拉面」は排骨麺。28元(約448円)。

チェックインが始まる時間になったのでカウンターに。

係の女性はパスポートだけ受け取ってさっさと搭乗手続きを始めた。こちらも、それでいいのならとE-Ticketを出さなかったが手続きが終わるまで彼女も何も言ってこなかった。

床に嵌め込まれているガイドに従って進むと、4階中央の国際線搭乗入口にたどり着く。

床に嵌め込まれたガイド。

そこで搭乗券のチェックを受けてエスカレーターで2階に降りるとAPM (Automated People Mover) 乗り場があるので、無人シャトルで T3-C から T3-E に移動。

APM で T3-C から T3-E に向かう。

2,000m 以上ある T3-C と T3-E を結ぶ APM。

検疫・出国審査、セキュリティチェック、税関審査を受ける。

出国審査カウンター。

出国審査を終えてカウンターを抜けると直ぐにセキュリティチェックがあるのは第2ターミナルと同じ。

北京オリンピックの取材帰りと思われる報道関係者、特に写真家の荷物が細かくチェックされていた。
全ての鞄を開けレンズを一本ずつ確認している。当のカメラマン氏も慣れているのか諦めているのか、少し離れたところでするに任せていた。

最後となる出国審査後のセキュリティチェックは相変わらず厳しい。

セキュリティチェックを終えてやっと搭乗口に続くエリアに入ると、正面に大きな垂れ幕が下がり、その下では噴水のような所から霧が出ている。イベントが行われているらしい。

セキュリティチェックを出る真ん前がイベント会場になっていた。

中国古典楽器による四重奏。

イベント会場裏にあった中国茶の専門免税販売店。

これもイベント会場裏で見つけた中国茶席?

セキュリティチェックを受けてから搭乗口までが遠く、延々と歩かされた。このルートを歩く人が極端に少ないのは何故?

搭乗口まで歩き始めたが…

突き当たりが今回の搭乗口。右のガラス窓の外をシャトルが走る。

今回の搭乗口は第3ターミナルの一番外れだった。安いチケットだとこうなるのかは不明。
搭乗予定の CA421 便は成都からの飛んでくる。
多分、遅れるんだろうなという予感が見事的中して、40分ほど出発が送れた。

搭乗まで時間を潰した搭乗口真ん前のコーヒーショップ。

搭乗機まではバスで移動。右手の機体が搭乗機だった。

搭乗前のタラップからターミナルビルを見る。

成田で京成に乗ったのが10時40分。
家に着いたのは夜も12時30分を過ぎていた。


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