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 2008年4月:マカオ
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成田→マカオ夜のマカオ

【4月20日(日)】成田→マカオ

6時前に家を出て成田線回りで成田空港第2ターミナルへ向かう。少し肌寒い。

ターミナルの集合場所に7時45分、指定された時間丁度に着く。
既に殆どのメンバーが集まっていた。チェックインはインターネットで済ませていたのでカウンターでの登録はビジネスクラスと同じ扱いで優先的にやってもらえた。ここで荷物を預けるとマカオでフェリーを下りたときに受け取れるというので預けることにする。

同行メンバーは三澤、小関、新妻、于、姚、新井の各氏と安武嬢の7人。

成田空港第2ターミナル、出発ロビー内の免税店街が2007年4月に「ナリタ5番街」として新装オープンして随分オシャレになった。その一角にYahoo! Cafeを見つけた。受付で聴いたら無料で高速でインターネットを利用できるという。覚えておこう。

「Yahoo CAFE成田空港」の受付カウンター。

CAFEは大きなガラス窓に面していて明るい。

09:45発のCX509便は満席で定刻発、香港に向かう。

目の前のモニターに表示される運行地図を見て香港が台北よりも南に位置していることを改めて認識する。
機内のアナウンスに中国標準語(俗に言う北京語)がない。広東語と英語、それに日本人アテンダントによる日本語の放送のみだ。香港の自立意識なんだろうか?CAは標準語の他に広東語でも放送もしていたけどな。

13:25過ぎ、香港国際空港に定刻着。

到着ウイングからホールへ向かう通路に北京オリンピックのバナーが並んでいた。

ウイングを出てから入国審査を受けるために到着ホールに向かったが、ここからが初体験で香港では入国審査を受けずフェリーに乗るのだという。
飛行機からフェリーへの乗り継ぎも飛行機から飛行機への乗り継ぎと同じということなのだろう。

『Transfer Areas Ferry Transit E1』、『Ferry Transfer』」の表示に沿 って進みE1エリアのフェリー専用カウンターでパスポート、飛行機の搭乗半券、チェックイン手荷物タグを見せて乗船手続きをし、乗船切符と胸に貼るシールを受け取る。香港→マカオ間のフェリー料金は180香港ドル(約2,520円)。

成田空港でキャリーバッグを預けたので移動は楽だが、果たして荷物はちゃんとフェリーに積み込まれるんだろうな。

マカオまでのフェリ-専用カウンター。

乗船切符。
胸に貼るようにと渡されたシール。

乗船手続きを済ませた後、セキュリティーチェックを受けてSkyPier(フェリーターミナル)往きのバス乗り場に移動する。

10番ゲートを出てフェリー・ターミナルまでのバスに乗る。

バスに乗るときにそのバスを撮影しようとしたら女性警備員が「No!」。

客が乗り終わりドアが閉まると外から係員が閉まったドアにシールを貼って封印した。フェリー・ターミナルまでの間にドアを開けてないよってことなんだろう。

SkyPierまでは飛行場を一度出たことになるみたいで飛行場の周囲に張られた金網のフェンスと護岸の間の道路を7、8分走った。

フェリー・ターミナルに到着してバスを降りすかさず撮影したのが下の写真だが、この直後にまたしても別の女性警備員が近づいてきて「No!」。

フェリー・ターミナルに到着したバス。私達は黄色いバスに乗ってきた。

フェリー・ターミナルの手前で再度手荷物のチェックを受け待合室に入ったのは15:00頃だ。

乗船を待っている間に待合室で出会った「汚れなき悪戯」のマルセリーノ坊やのそっくり君。恥ずかしそうにしていたがお父さんの腕の中に収まってマスコットのぬいぐるみを見せてくれた。

大事なぬいぐるみを見せてくれた「マルセリーノ君」。

やっと乗船。小さなドアをくぐると桟橋に出る。

桟橋の対岸は高層住宅が立ち並ぶ美楽・屯門碼頭の辺りだろうか、晴れていればもっと近くに見えるのだろう。

桟橋に立つと対岸の高層住宅が一望できる。

乗り込んだフェリーはマカオ直行便の双胴船で白い船体に"TurboJet"の赤いロゴが付いている。

15:40出港。
船内はがら空き。
直ぐに船内でマカオへの入出国カードが配られた。途中かなり揺れて気分が悪くなった人が何人かいたようだ。

がら空きの船内。乗客が少ないせいもあったのか良く揺れた。

70Km離れたマカオまでの所要時間は50分。平均時速84kmで走る高速艇だ。
マカオに近づいた頃流れた船内放送に「オブリガード」が聞き取れた。マカオがポルトガル領だったことを思い出させる一言だ。

そういえばここまで来る間だに北京で出会うより遙かに沢山の白人の姿を見かけた。北京が広いこともあるのかもしれないが、ここがカジノがある観光地だからと言うこともあるのだろう。

16:30、マカオのフェリーポート着。船を下りると少し蒸し暑い。気温はさほど高くないようだ。

マカオ滞在中何度か渡ることになるマカオとタイパを結ぶ橋が船の後に見える。

桟橋から入国審査カウンターに向かう通路も人が少ない。

マカオのフェリーポートにある入国審査カウンターに65歳以上専用のカウンターがあった。これはいいアイデアだ。後期高齢者健康保険制度でナンタラカンタラ言っている日本も見習ってくれるといいのに。

珍しいカウンターなのでシャッターを切ったらイカン、ストロバが発光してしまった。
案の定、警備員が近づいて来てカメラを見せろと言う。撮影したカットを見せながらその場で削除する羽目になってしまった。撮影したカットを削除して顔を上げると確かに柱や壁に撮影禁止の大きなステッカーが貼ってあった。

北京でも台北でも、もちろん日本でも入・出国審査カウンター付近で写真を撮っても文句を言われたことがない。香港、マカオは何か理由があるのだろう。

入国審査を終えたら成田空港で預けた荷物を受け取るのだが荷物はターンテーブルで出てくるわけではない。
預けた荷物はフェリー・ターミナルから外に出るドア右手の床に直に並べられていた。その中から自分の鞄を見つけ、側に立っている係員に手荷物タグを見せて引き取るのだ。

荷物を受け取って外に出ると旅行会社の出迎えを受ける。ガイドに引率されホテルまでのチャーターバス乗り場に向かう。

ガイドを囲んで出て出迎えのバスを待つ。

フェリー・ターミナルの横からはひっきりなしに小型バスが出入りしている。どのバスの車体にもホテルの名前が書かれており、どうやら全てがフェリー・ターミナルとホテル間を結んでいるシャトルバスのようだ。

フェリー・ターミナルをひっきりなしに出入りする小型バス。

私達を出迎えた小型バスには既に台湾本社の人達が乗っており私達を待っていたようだ。歓迎の拍手を受けてバスに乗り終わると直ぐに出発。孫逸仙大馬路を通り西湾大橋を渡ってマカオからホテルのあるタイパにに向かう。

南湾湖とマカオ・タイパ大橋。中央はグランド・リスボア・ホテル。

15:30、The Venetian Macao Resort Hotel にチェックイン。三澤さんと同室。

チェックインしてからホテルの大きさが分かったホテルの西口。

ホテル前で建設が進むカジノ付きホテル。

向こうの壁際まで続いているフロントのカウンター。

部屋は32諧。窓の外では建設中のギャラクシー・マカオ・ホテルが夕日に黒いシルエットを見せている。

建設中のギャラクシー・マカオ・ホテル。

部屋に入って一息入れる間もなく、荷物をほどいて18:15ロビーに集合。
これから台湾チームと一緒にマカオに戻り夕食だ。

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